進藤亮佑インタビューのこぼれ話 ポテンシャルを垣間見たとある発言

GWに札幌に帰省したタイミングで、札幌の若武者DF進藤亮佑にインタビューしてきました。

未読の人は前編後編とお読みください。

なんで彼に白羽の矢を立てたかというと、話は1年半前、J2優勝後のスポンサーが集まる「感謝の集い」の場に遡ります。

ほんの1~2分立ち話しただけで、クスっと来るようなネタを会話に織り交ぜてくる彼の話術に、僕はかなり感心したわけです。

「進藤にインタビューしたら、ネタてんこ盛りの記事書けそうだな」と。

そして月日は経ち、2018年シーズンの開幕スタメンを勝ち取った進藤は、リーグ戦全試合フル出場を続けながらJ1週間ベストゴールまでかっさらう大活躍。

こりゃ今記事書かずしていつ書く!となって、広報にメールして速攻でインタビュー取ってきたというわけです。

記事では省略したネタをいくつか箇条書きで書きますね。

・チーム内で仲が良いのは深井一希とか三好康児
・センターバックにコンバートしたのは小6。中学はゴールキック跳ね返す専門でボランチも経験
・走行距離などを測る用の機器を胸につけるようになって、サボれなくなったw

進藤は褒めると「そんなことない」と謙遜するし、ネガティブなところを指摘すると「いやそんなにダメじゃない」と反論してくるし、なんというか芯があるというか、自分の軸がブレない選手だなと感じました。

インタビュー中にそういうフィードバックをすると、本人は「自分が調子に乗っちゃわないように、インタビューや取材で自分が発する言葉を自らコントロールしている」的なことを言ってました。

恐るべし21歳。30分ちょっとのインタビューでしたが、会話の節々からIQの高さを垣間見ました。彼は伸びますよ。

来月22歳になる進藤は、4年後カタールワールドカップでは26歳。次の4年のスパンで是非ブレークして、札幌の選手として日本代表に選ばれてほしいと切に願います!

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最後に告知。

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