12試合ぶりに味わった敗北の味は確かに苦かった

5月20日は明治安田生命J1リーグ第15節、ヴィッセル神戸対北海道コンサドーレ札幌@ノエスタを見に、神戸へ日帰り遠征してきました。

動画で撮影するとこんなに暗かったんだけど、画像加工アプリを使うと、ばえますw

試合は前半立ち上がりから神戸ペースで前半9分にCKからあっさり失点。

ターンオーバーでコンディションを回復させてきたはずの右シャドーの三好康児が今日はブレーキでした。2失点目のショートカウンターも、三好康児の不用意なバックパスが相手に渡って、そこからの失点でした。

三好は年初からU-21日本代表に招集されてて、過密日程で一気にコンディション落とした感あります。2カ月間の中断期間でリフレッシュしてほしかったんですが、この後もU-21日本代表でトゥーロンに遠征なので、ちょっと心配です。

神戸0-2札幌で前半を折り返し、ハーフタイムでミシャは三好→ジェイ、菅→石川と2枚替えを敢行。この交替が見事にハマり、後半の立ち上がり10分はゴール裏の「攻めろサッポロ」コールに乗せられる感じで、コンサドーレは怒涛の攻撃を繰り広げましたが、ゴールを割ることができず。

下記ハイライトの1:16の進藤がシュートブロックされた後の進藤のリアクションがウケますw

この直後にGKからあっさり裏抜けされて3失点目を喫しました。決めるべきタイミングで決めないとこうなるんですね、のお決まりパターン。

その後、ミンテと宮澤の2枚目イエローで立て続けに2人退場となりました。宮澤のイエローは厳しすぎるのでは?と擁護する札幌サポもいますが、僕はあのイエロー、妥当だと思います。

ラスト20分ほどを、3点ビハインドで11人対9人で戦うという、まさに無理ゲー状態でしたが、選手は最後まで点を取るためにひたすら走り続けました。労働基準法が適応されるなら、完全にブラックな働き方でしたがw

後半42分に無慈悲な4点目を叩き込まれて試合終了。

コンサドーレはリーグ戦では12試合ぶりの敗戦を喫し、3位から5位に後退。J1で11試合連続負け無しというクラブ新記録を樹立したわけですが、いつか終わりは来るわけで。

試合終了後、真っ先にスタジアムを出て神戸空港からの最終便に飛び乗ったわけですが、帰路は本当にぐったりしました。この11試合、なんだかんだ勝ち点ゲットの余韻が、旅の疲れを感じさせなかったんだなと実感。

勝ち点というお土産がない帰り道は本当にしんどかったw

まあちょっと札幌サポも浮かれ過ぎていた感もあると思います。浮かれたまま中断期間に入るより、コテンパンにやられて、処方箋をもらった上で、2カ月間トレーニングした方がきっと選手も伸びることでしょう。

サポーターもこの敗戦をポジティブに捉えることができればなと。

うける。

約2カ月間の中断期間、普段はどっぷりJリーグにハマっているJ1クラブサポーターは虚無感に苛まれるかもしれませんが、こういう時期は何か新しいことにチャレンジしてみるといいですよ!

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