札幌1-0広島 コンサドーレは今季シュート数最低となる6本でも泥臭く勝ち点3を獲得

明治安田生命J1リーグ第14節、北海道コンサドーレ札幌対サンフレッチェ広島をDAZN観戦。

ハイライトはこちら。

ダイジェスト動画に抽出された「チャンス」の質が著しく低いのは、普段の札幌の試合を見てる人ならわかると思います。お互いビッグチャンスがほぼ無し。

公式記録によると、札幌シュート6本、広島シュート7本。札幌のシュート数は、今シーズンワーストでした。

札幌のレギュラークラスは、アンロペ、チャナティップ、宮澤の3人が不在(シーズン前に長期離脱した駒井を入れると4人)。低調な攻撃になるのは致し方ないと思います。

そんな状況でも何とか1点をもぎ取り、90分通して危なげない守備で勝ち点3を獲得したのは、非常に価値が高いかと。

長丁場のリーグ戦において、こういった「ひどい内容でも泥臭く勝ち点3を獲る」っていう費用対効果抜群の勝ち方ができるチームが、上位に食い込んでくるんだろうって率直に思います。

レギュラー組の怪我によってスタメン出場を果たし、値千金の決勝ゴールを決めた早坂良太選手の以前のコメントを今、改めて読むと鳥肌立ちますよ。

ただ、この試合で中野嘉大と鈴木武蔵が負傷交替。日本代表に招集されていた武蔵は試合後、代表辞退のリリースが発表されました。

まさに野戦病院の様相を呈してきましたが、インターナショナルマッチデーの2週間の休養を経て、なんとか怪我人には早く復帰してほしいなと。次節の6月14日川崎対札幌@等々力は現地参戦予定です!


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