【現地観戦レポ】女子CL決勝で日本人対決が実現!

去年に引き続き、今年も女子チャンピオンズリーグ決勝を現地観戦しに来ましたよ!昨日の夜に決戦の地、ミュンヘンに入りました。

今年の女子CL決勝の組合せはリヨン対フランクフルト。

フランクフルトにはなでしこ不動のCB熊谷紗希が、リヨンには代表経験はありませんが、FW大滝麻未が所属しており、欧州の頂点を争う舞台で、日本人対決に期待がかかります。

決勝が行われる地、ミュンヘンのオリンピック公園。とてものどかな、素敵な公園でした。

今日5月17日木曜はドイツでは祝日で、公園にはとても多くの人達が集っていました。

女子決勝のスタジアムがあるだけでなく、明後日の男子決勝を前に、イベントブースが目白押しでした。

オフィシャルショップ。

こんなサッカーボールのモニュメントもたくさん置いてありました。

男子決勝に出場するチェルシーのマスコットがいたので、ちゃっかり記念撮影w

んでもって、スタジアム脇のチケット売り場で当日券購入。メインスタンドなのに5ユーロ。激安!

フランクフルトの熊谷紗希はボランチでスタメンでした。

リヨンの大滝麻未(背番号22)はベンチスタート。

試合開始前はメインスタンド中央の選手入場コースに張り付いてました。

このエリアで練習を見学してて、選手達がロッカーに戻る際に「熊谷!頑張れ!」と大声で熊谷に声をかけたら、笑顔で手を振ってくれました!

UEFA会長のプラティニがいたのでパシャリ。

ベンチに向かう大滝麻未。

選手入場。

キックオフ直後、明後日の男子決勝に出場する地元のバイエルンサポが陣取るエリアから発煙筒が焚かれましたw

フランクフルトもリヨンも、女子のチームなのでサポーターの応援の仕方がそこまで迫力ない感じなんですが、このバイエルンサポの声量は異常でした。

バイエルンがコールしてるのは、当然ですがバイエルンの応援歌。この試合に出てないのにw

つまり、この状況を別のケースで喩えるならば、2002年日韓W杯決勝のブラジル対ドイツの横浜国立競技場の舞台で、日本代表サポーターがニッポンコールを送るようなもんです。どんだけ場違いか、ご理解頂けますか?w

5ユーロのメインスタンドからの眺め。陸上トラックがあるので、ピッチがちと遠い。

前半はリヨンが相手のミスにつけこんで2点先取。

んでハーフタイム。

今日はこんな感じで、いつもの日の丸を掲げてました。

試合前もハーフタイムも、スタジアムにあるモニターにバシバシこの日の丸を振る姿が抜かれてたんですが、テレビ映像でも抜かれてたようで。

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ドイツ在住のなでしこFW永里優季もテレビ観戦してたようですが、モニター上で僕を発見してこんな呟きしてましたw

後半途中で表示された入場者数は50,212人。

去年ロンドンで行われた女子CL決勝は確か1万人とかそんなレベルだったので、単純に比較すると、この数字は凄いです。

祝日に試合を持ってきたり、女子CL決勝のスタジアムの隣で男子決勝のイベント会場を設営したり、ドイツサッカー協会の工夫が実った結果かと。

そして後半の終盤に大滝麻未投入!

交代直後に熊谷vs大滝のマッチアップがあって、胸アツでした。だってこの舞台は欧州最強クラブを決める試合ですよ?そんな舞台で日本人対決とか、やヴぁくないですか?

そして試合はリヨンが2点差リードを守り切り、2-0で連覇。

試合終了後、熊谷と大滝はハグしてました。

試合の総括を。

熊谷の出来は正直、かなり悪かったと思います。彼女のとこでパス取られすぎ。彼女がボランチでプレーしてる試合を90分初めて見たんですが、ボランチ適正にちょっと疑問符。。インターセプトとか人に対するチャージとかはさすがのクオリティでした。

大滝は10分ちょっとプレーでしたが、可もなく不可もなくといった感じ。一度、相手のクリアミスが足元に転がってきて、中盤から相手DFにドリブルで仕掛けたんですが、あっさり取られてました。。シュートは結局ゼロ。ただし、欧州一を告げる試合終了のホイッスルの瞬間にピッチにいたってのは誇りに思っていい結果だと思います。

欧州女王の称号、おめでとう!(≧∇≦)

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