野々村芳和氏の新チェアマン決定報道に札幌サポーターはどう向き合えばいいのか?

株式会社コンサドーレの野々村芳和会長が、Jリーグ新チェアマンに内定したことが遂に、正式に発表されました。

12月6日にスポーツ報知が「次期チェアマン、野々村氏に一本化」と第1報を報じてからのこの2カ月間、水面下で企画、取材、執筆してきた渾身のコラムをYahoo!個人にアップしました。

普段よく出演している浦議チャンネルでも、事前収録しておいた30分間の動画が公開されました。ひたすら野々村さんの人柄やマネジメントスキルについて語っています。

北海道新聞からも事前に取材依頼があり、僕のコメントが今朝の朝刊社会面の記事になってました。

メディアの業界ではこういう事前準備しておく原稿を「予定稿」と言いますが、僕が書かずして誰が書くんだという勝手な使命感を持って、この2カ月間、今日というXデーに向けて準備をしてきました。

上記3つのコンテンツ、是非ご覧ください。

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札幌サポとしてこの「引抜き」にどう向き合えばいいのか?

ノノさんが札幌を去ることになり、寂しい思いをしている札幌サポーターも多いことと思います。

でも僕は思うんです。ノノさんはJリーグ株式会社の札幌支社の支社長から、ひとつクラスが上がってJリーグの社長になったと捉えることもできるんじゃないかと。

あくまでJリーグ全体はフットボールファミリーと捉えることもできるわけで、札幌という支社を離れたとしてもファミリー全体の長(おさ)になったと考えれば、永遠の別れではありません。僕はこの昇格人事は歓迎すべきだと思います。

「秀逸なトップ」を失ったコンサドーレの今後が心配だという人もいるでしょう。

1人3役をこなすスーパーマンは野々村さんのみ。唯一無二の存在だったので、三上さんに過度な期待をするのは酷だと考えます。

とはいえ、三上GMも長年、「参謀役」としてコンサドーレの屋台骨を支えてきた実績があるので、個人的には野々村さんが抜けても大丈夫だと考えています。

今年のキャッチフレーズ(キーワード)も「継承」に決まった通り、ノノさんの意志を三上さんがしっかり受け継いでくれることでしょう。

野々村さんが掲げたビジョンは9年間でかなり浸透してきたし、ひとつのコンサドーレの根幹をなすものに進化したと思うので、その方向性を見失わずに、継続性を持ってチャレンジを続けてほしいと思います。

以上!

3月15日のチェアマン正式就任に向けて、他にもちょいちょいYahoo!個人でコラム書いていきます。

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