森保一監督の初陣となったコスタリカ戦の視聴率が発表されました。
2010年ザックの初陣、2014年アギーレの初陣の視聴率と比較するコラムまだ?→
森保ジャパン白星発進 コスタリカ戦中継は瞬間最高16・0% : スポーツ報知 https://t.co/E5q3hIxRXP— 村上アシシ (@4JPN) 2018年9月12日
見出しに最高瞬間視聴率を持ってきてて、すごく違和感を感じたんですよね。「なんじゃこの印象操作は?」と思ったのは僕だけでしょうか?
人気のKPIとして定着している感がある「関東地区の平均視聴率」で過去の歴代監督の初陣視聴率を一覧化した表を誰か作ってよ!と思ってたんですが、数時間経っても誰もあげてくれないので、自分で調べて表にしてみました。
案の定、歴代監督の中で、最低の数字でした。。
これはスポーツ紙ぐるみで、「日本代表の人気下落傾向」を隠ぺいしにきてるんじゃないかと勘繰りたくもなりますw
とはいえ、今回の視聴率伸び悩み現象は説明がつきます。というのも、「ロシアワールドカップに出場していた海外組の招集を見送った」点が足を引っ張ったのは、誰が見ても明らかです。
だって、昨日のスターティングイレブン見ても、普段それなりにサッカー観てる人にとっても「誰だっけこの選手?」って思った人、非常に多かったと思います(それだけフレッシュなメンバー構成だったわけですが)。
香川真司とか長友佑都とか、日本国民の誰もが知ってるスター選手を招集しないと、視聴率が上がらないのもしょうがないかと。
ただし、本来であれば「4年に1度のワールドカップで好成績(決勝トーナメント進出)を収めた直後の試合は高視聴率を叩き出す」という傾向があったにも関わらず、今回その傾向を裏切ってしまったのも、それはそれで問題かなと。
「ロシアワールドカップに出場していた海外組の招集を見送った」のは、9月の国際Aマッチデーに限られると思うので、10月の試合でそれなりに知名度の高い選手が呼ばれた時に、どれだけの視聴率を叩き出せるか。森保ジャパンの人気面での真価が問われるのは、来月でしょう。期待したいです。
最後に告知。
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— 村上アシシ (@4JPN) 2018年9月1日
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