ドーハで名波浩や松木安太郎ととサッカーしました。

準決勝と決勝の合間の1月27日、メディアの人達で草サッカー(プレスマッチ)をするということで、僕も参加させてもらいました。

日本代表が練習会場として使用しているアルアリスタジアムのサブグラウンドにみんな集合。

ちなみに僕、去年の南アフリカワールドカップでもプレスマッチに招集されていて、当時のW杯の会場ともなっていたエリスパークでサッカーした経験があります。当時のブログはこちら

この日のドーハは快晴で、体感温度は25度を超えてる感じでした。

みんなでゴールの設営を行う、の図。上半身裸になってる人もいますw

この日のメンバーはセルジオ越後、松木安太郎、名波浩らサッカー解説陣らを含むテレ朝軍団(今大会で日本代表実況デビューした吉野アナもいました)や、新聞記者・ライター・カメラマン等のプレス組、また植田朝日さんらを筆頭にしたサポーター組と、多種多様な日本人が集まりました。

いつものプレスチーム(南アの時に球蹴りしたメンバー)対サポーター&テレ朝連合軍で試合をしよう、ということになり、僕はテレ朝連合軍に加入しようとしたら、プレスチームキャプテンから「お前はプレスチームだ!」と引き留められました。

「いや僕、プレスでもなんでもないんですけど。。」とか愚痴ってると、「いやお前はれっきとしたジャーナリストだ!」と意味のわからない説得をされ、なぜかプレスチームでプレーすることに。いや僕、サポーターなんですけどw

歴戦の日本代表メンバーと一緒にプレーしたかったんですが、そんな彼らとマッチアップするのも悪くないなということで、渋々受け入れることに。

65歳のセルジオ越後さんを筆頭に、40代50代のおじさんプレーヤーが多いので、ハーフコートで11対11、10分ハーフ4本勝負で試合は行われました。

僕は主にボランチのポジションでプレーしたんですが、元プロサッカー選手が3人いるテレ朝連合軍に序盤はゲームを支配されました。何とかその猛攻を凌いだ後、うまい具合にカウンターが決まり、プレスチーム先制。

その後も、元日本代表の背番号10名波さんにはほぼマンマークが付く形でプレスチームは組織的守備網を張り、またもカウンターにて、僕の左サイド突破からのアシストで2点目。続いてコーナーのこぼれ球を押し込む形で3点目。

あれよあれよといった形で、10分ハーフ2本終わった段階で、プレスチーム3-0テレ朝連合軍というスコア。我ながら予想外の展開ですw

しかしその後、スタミナ切れを起こしたプレスチームは守備にほころびが見え始め、セルジオ越後さんに直接フリーキックを決められるなど、立て続けに3失点。守備の要として活躍してた、僕のルームメートのヒデさんの故障離脱も影響しました。10分ハーフ4本終わって3-3の同点で、延長戦へ。

最後、パワープレーで上がってきたDF松木さんにVゴールを決められ、3点先制後に4点取られて逆転されるという屈辱的敗退を喫しました。。

試合終了後、決勝ゴールを叩き込んだ松木安太郎さんと記念撮影。

松木さんは解説同様、ピッチでもあのハイテンションで僕らの得点シーンで、

「今のはオフサイドでしょうよぉおぉ!」

と抗議してました。いやいや、ハーフコートでの試合なんで、オフサイドなしのルールでやってますからw

あと、延長戦で松木さんが前線に上がってきた時、松木さんの激しいレイトタックルに僕、吹っ飛ばされたんですよ(-∀-;)

試合後に「あのふざけた削り方、勘弁してくださいよー」って声かけたら、「あれは削りの部類には入らないよ!(キリッ」 みたいな感じで返されましたw

日本では色々とテレ朝での解説がいじられてるようで、僕はその実況がどんなもんかあまり聞けてないんですが、この地カタールのピッチで実感できたような気がします(・∀・)

後やっぱり、プレーのクオリティで群を抜いていたのは当然ながら名波さん。

試合終了後にツーショットで記念撮影してもらいました。

やわらかいファーストタッチでのボールの置き方、ルックアップしてからの華麗なスルーパス、左足のアウトサイドキックで逆カーブをかけたサイドチェンジなどなど、同じピッチ上に立ちながら、彼の芸術的なプレーに惚れ惚れしちゃいましたヽ(゜ω゜)ノ

最後に参加者みんなで集合写真を撮りました。

こんな貴重な体験ができるのも、海外の国際大会ならでは。これだからアウェイ遠征はやめられません。

「7月のコパアメリカでまた球蹴りしましょう!」と挨拶して解散。

これは建前の発言ではなく、普通に開催されるでしょうね。僕もまた、そのピッチに立っていたいです。

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