悲しい実話

※昔のブログから移行してきました

年の瀬に悲しい実話を。。。

我がプロジェクトに新米パパがいます。

パパは毎日毎日残業でおうちに帰れません。
帰れたとしても、愛しの娘が寝ている時間。
休日出社もしまくりだから、ほとんど子供と
一緒にいれる時間がありません。

子供と接点があるのは唯一、ママの携帯に電話した時。

「ゆりかぁ~、パパだよぉ~」

ようやくパパ・ママと呼べるようになった娘に
携帯越しに語りかける新米パパ。

そんな日々が数ヶ月続き、相当久し振りに
休日に全休をもらって、パパは娘に会えました。

「ゆりかぁ~、パパだよぉ~」

そんな言葉をかけても、娘は無反応。

「ゆりかぁ~、パパだよぉ~。ど~したぁ~?
ゆりか、もうパパのこと忘れちゃったのかな?」

そんな言葉に娘は首を横に振りながら、
携帯を指差しながら「パパ!!パパ!!」と
しゃべりました。。。

僕はこの話を聞いて、絶対この会社にいる間は結婚はしない、と心に誓いました。

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