ミラーレス一眼講座を受講料3千円で企画・集客・運営をして得られた示唆

1月29日日曜に、紀尾井町に移転したばかりのヤフー本社のコワーキングスペース「LOGDE」にて、ミラーレス一眼の講習会を開催しました。

ヤフー本社前のオブジェ #紀尾井町 #東京ガーデンテラス

村上アシシさん(@4japan)が投稿した写真 –

個人的な話をすると、僕自身がSONYのミラーレス一眼NEX-5Rを買ったのが、3年前。

それ以来、絞りとかシャッター速度とか、そういった設定値をマニュアルでいじりながら、シーンに合わせた撮影をしてみたいなと思いつつも、無機質な取説を読む気にはなれず、かといって、知り合いのカメラマンに「タダでちょっと教えてよ」と技術泥棒するわけにもいかず、なんとなく「オート撮影モード」でパシャパシャ撮ってるという、宝の持ち腐れ状態がずっと続いていました。

で、僕はここで仮説を立ててみたんです。意外と僕と同じ境遇の人が巷に溢れているのではないかと。

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仮説検証の結果

僕のツイッターのフォロワーやブログの読者には、サッカーや旅好きな人が多く、ミラーレス一眼の所持率が高そう。そして、そういうレイヤーの人々の中でも、なんだかんだ忙しくて、スキルアップの機会を逸してて、でも、機会があれば撮影技術を磨きたいと意識高く持ってる人が多いんでないかと、何となくの感覚値で予測してみました。

で、マーケット調査ってほどでもないですが、実際にカメラ講習会の市場ってどうなってんだろと疑問に思い、ググってみたんですが、4回セットで何万円もする奴がトップに出てきたりして、価格的に敷居が高いのが多かったんですよね。

ならば、自分でリーズナブルなイベントを企画してみようと思い立ち、プロのカメラマンやってる前職の後輩に声をかけて、試しに集客してみたら定員(25名)がさくっと埋まるという神展開w

今回は後輩に友人価格でやってもらって、かつ場所代についても、コワーキングスペースを無料で借りるという技を繰り出すことで、1人1回ぽっきり3千円という破格の価格設定で開催できました。

実際に開催してみると、参加者の評判はすこぶる良く、2回目も是非やってほしいという人が非常に多かったので、毎月やってみようかなと思っています(2回目以降初めて参加する人でも問題ないような講義内容にする予定)。

ちなみに講師が金融系に勤めるビジネスマン&コンサル出身者だったので、パワポ資料もプレゼンも普段の仕事の現場でこなれてる人たちで、非常にわかりやすかったです。

普段、サッカークラスタのおっさんばかりと交流しているので、こういう全然接点のない人がGoogle経由で飛び込んでくるのも、面白いなと。

またひとつの気付きがあったのですが、僕が普段開催している講演会ってサッカーネタばかりで、来場してくれる方々は圧倒的に男性比率が高いのに対し、カメラクラスタって男女比率がほぼ半々になるっていう驚き。

2次会で参加者が交流できる場を提供するのは、いつもの帰国報告会と同じスタイルです。

こういう潜在的な需要を掘り出せたのは、一発案者として嬉しい限りです。大人のサークル活動的なものとして、今後継続していければなと。第2回の告知は近々弊ブログで行うので、興味のある方はチェックしてみてください。

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2016年の年末にプロフィールを更新しました。



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