札幌2-1FC東京 どうせまぐれで勝ったんでしょという人に完勝だった内容を説明する

4月8日は実家札幌に週末帰省して、札幌ドームまで北海道コンサドーレ札幌対FC東京を見に行ってきました。

これは、札幌の全選手に向けたメッセージ。


試合は前半8分に一瞬の隙をつかれて、FC東京の東にゴールを許し、札幌は先制点を献上。

失点してからは札幌がペースを握り、かなりコンサドーレが良い感じで崩せる場面を量産。前節甲府戦はポゼッションできてもフィニッシュまでは行けないもどかしい感じでしたが、この試合は最後シュートで終える展開。

それなりにサッカー見てる人なら「これはいけんじゃね?」という流れの中、FC東京のGK林がファインセーブを連発して、枠内シュートをことごとくかき出される形でしたが、前半42分に遂に札幌がCKからジュリーニョがヘディングで押し込んで、同点に追い付きました。

前半は1-1のまま終了。

後半も立ち上がりから、札幌が怒涛の攻撃を見せて、チャンスを量産する中、後半14分に都倉のゴールで遂に逆転。

札幌がリードしてからはFC東京がポゼッションを優位に進めるも、後半途中から投入された昨季得点王のウタカも、3回得点王取ってる大久保も、札幌ディフェンダー陣が抑え込んで、さほど脅威を感じない形で時間が過ぎていきました。

終盤は、札幌にとって逃げ切り態勢時の定石である5-4-1のドン引きフォーメーションに切り替えて、難なく試合をクローズしました。

2節前の今季初勝利の広島戦は、同じスコア(2-1)でしたが、スタッツは札幌シュート8本、広島シュート22本で、劣勢を耐え抜いて勝利した形でした。

それに対して、今節FC東京戦は、スタッツを見ると、札幌シュート20本、FC東京8本。まさに広島戦とは真逆の内容。失点しても慌てずに、試合を支配しつつ、しっかり逆転に結び付けた渾身の勝利でした(相手GKが林じゃなかったら、もっと点入ってた)。

試合90分見てない人が札幌2-1FC東京の試合結果だけ見ると、「まぐれで勝ったんでしょ」と言いそうですが、それは誤解です。まさに完勝だったんですよ。

内容を伴った勝利にちょっとワクワク感が止まりません!

次節川崎戦も帰省します!U-20ワールドカップで5/21から韓国遠征するまで、コンサドーレのリーグ戦は全部現地参戦予定です!

リーグ戦終了後、4時間後とかにコンサドーレは振り返り動画を公式にあげてるんですが、今回は7分に及ぶ大作です。試合内容を見たい方はこちら

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2016年の年末にプロフィールを更新しました。



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