先週末1泊2日で帰省して、勝てば昇格プレーオフ進出が確実な最終節、札幌対北九州戦を観に行ってきました。
開門時に、ファンひとりひとりと握手を交わす野々村社長△
前座で札幌OBレジェンドマッチが行われました。ゴン中山と我らのミスターコンサドーレ曽田雄志のマッチアップ胸アツ
20分ハーフでスコアレスドロー。DF陣がガチで守備してて、どうにもしょっぱい結果にw
試合はコールリーダーからすぐ隣のど真ん中エリアでバモってました。
レコンビンの直接FKがポストを叩いたシーン。これがこの試合で一番の見せ場だったかと。
スコアレスのまま後半ロスタイムに突入し、目の前のCKで願掛けしてるシーンがフジテレビで抜かれましたw
アウェイならまだしも、2万5千人も入ったホーム戦で、なぜかセンターで抜かれるという奇跡w
結果は無念にも0-0で終了のホイッスル。他会場の結果如何では引分けでもプレーオフ進出(6位以上)の可能性は僅かにありましたが、結果松本に抜かれ、我が札幌はJ2の22チーム中8位で2013シーズンを終えました。
試合終了後には今季ホーム最終戦ということでセレモニーが行われ、財前監督・野々村社長の挨拶に対して、会場全体が温かい拍手で包まれました。ブーイングは一切なし。
観客からのこのリアクションが今季の札幌の全てを物語っているのかなと僕は感じました。
昨季、史上最速のJ2降格という屈辱を味わった後、主力選手を大量に放出し、ユース上がりの新人や若手主体でチームを編成し直した上で、クラブ史上最低の予算で再出発した今季。
開幕当初に、最終節までプレーオフを争える位置で戦えるなんて、予想してた人はほとんどいなかったでしょう。実際、序盤は第4節終了時点で21位まで順位を落とし、不安な船出でした。
それがあれよあれよと結果がついてくるようになり、若手が見違えるほど成長し、ここまで来れた。
セレモニー後の拍手は、最後まで夢を見させてくれた監督、フロント、選手に対しての感謝の表れだったんだと思います。
個人的には、J2で18敗もしてるクラブがJ1昇格の挑戦権を取っちゃダメだよとサッカーの神様が告げてくれたと、勝手に解釈してますw
とはいっても、そんな生ぬるいことをいつまでもサポーターも言ってられません。絶対に勝たなきゃいけない試合で、結果引分けで拍手とか、本来はタブーでしょ。
今季の悔しさを糧にして、来季はもっと高いところに目標を置き、サポーターももっともっと自信を持って試合に挑むことができたらいいなと。
ということで、今年1年お疲れ様でした!今季はアウェイ戦で千葉、神戸、北九州、横浜FC、愛媛、群馬、東京V、松本、G大阪、水戸、栃木の11試合、ホーム戦で2試合、計13試合現地参戦しました!(観戦ブログはこちら)
来季はワールドカップイヤーなので、ここまで札幌に寄り添うことはできないと思いますが、日本にいる最中は、基本札幌ゴール裏に参戦する所存です!来季もよろしくお願いします!