西野ジャパンよ! 頼むから1位通過してくれ! 2位通過だと現地組が死活問題になる理由

決戦の地、ヴォルゴグラードに昨日到着しました。うだるような暑さです。

今日の最高気温も36度。。溶けます。。

さて、テレビで見ている人にとっては、日本がグループステージを1位通過だろうが2位通過だろうがどっちでもいいとは思いますが、現地組にとってはこの分岐点、実は雲泥の差があるんです。

というのも、

日本代表がH組を1位通過するとRound16の試合は7/3 21時@モスクワ
日本代表がH組を2位通過するとRound16の試合は7/2 21時@ロストフナドヌー

となります。

交通の便としては明らかにモスクワの方が良いです。ホテルの数的にも圧倒的にモスクワの方が良いです。

Round16から急遽ロシア入りする人にとっても、準備する期間が中3日と中4日ではえらい違いだし、ロシア国内でハブの役割を果たすモスクワまで行けば試合見れるのと、モスクワからまた国内線で乗り継いでいくロストフナドヌーでは、かかる時間や経費も圧倒的に差が出るんです。

ちなみにTST(Team Specific Ticket)という決勝トーナメント以降も観戦可能のチケットを持っていると、日本が1位(もしくは3位、4位)の場合、Round16から決勝までの会場がモスクワ→サマラ→モスクワ→モスクワとほぼモスクワを拠点にできるのに対し、日本が2位通過の場合、ロストフナドヌー→カザン→サンクトペテルブルク→モスクワとロシアを縦横無尽に動き回らなくてはいけません。

個人的な話ですが、僕はTST-7という決勝まで見れるチケットを持っているのですが、決勝T以降はモスクワ拠点にしようと思ってたので、ロストフナドヌー→カザン→サンクトペテルブルク→モスクワの方になってしまうと、これから航空券と宿を手配する必要があり、下手したらかかる旅費が30万円プラスとかになりそうです。まさに死活問題。

しかも、6月27日までに出揃ったベスト16のチームの偏りを見ると、確実にH組を1位通過した方がR16の先の可能性が無限大に広がります。

ということで、「2位通過でも御の字」なんて消極的にならず、現地組のためにも「是が非でも1位通過」よろしくお願いします!

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