【書評】中村憲剛の半生を描いた飯尾篤史著「残心」は代表サポなら読むべき

公開日: : 書籍

日本→欧州の機内で読みました。

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僕はそもそもフロンターレサポーターでもないんですが、この本はサッカー日本代表を応援している人に是非読んでもらいたい。

代表サポなら、2014年ブラジルワールドカップの23人選考で、中村憲剛が落選した翌日にあげたブログをきっと読んでいると思います。一部引用します。

昨日は朝4時まで眠れませんでした。

この4年、ここに入るためにいろいろと頑張ってきたんだなって。
そこに入れない、行けないって決まった時のあの喪失感は一生忘れられないと思います。

なので、これは怒られてしまうかもしれませんが、本当に一瞬、一瞬ですがどうでもよくなりました。ACLもリーグ戦も何もかも。

ただ、どんなに最高な日でも、どんなに最悪な日でも、必ず次の朝は来るわけで。
練習があったり、試合があったり、奥さんと話したり、子どもたちと話したりと日常に触れていきながら少しずつこの事実を消化していけるのかなと今は思っています。

(中略)

今日、ACLの公式練習でボールを蹴ったら、その瞬間は落選したことを忘れていました。
ああ、サッカーって楽しいなって。サッカーって凄いなって。
だから、ボールがあれば、サッカーがあれば俺は前を向いていけると思っています。
今まで辿ってきた道は間違っていなかったと思うし、今までやってきたことに悔いは一切ないので。

全部読みたい人はこちら。こんな赤裸々に思いを綴れるJリーガーってあんまりいないと思うんです。この憲剛の文章に涙した人は、是非この本も読んでもらいたい。

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この落選後のブログを書くに至った経緯、その時の心情なども赤裸々に語られています。2010年南アW杯に出場した時のこともかなり詳細に書かれています。

川崎サポーターは僕が推薦するまでもなく皆買っていると思うので、フロンターレ回りの部分は省略!

ちなみに僕、モノを持続的に持たない主義なので、読み終わった本は大体人にあげてます。

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ということでドイツの永里にプレゼントしときましたw

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村上アシシ

1977年札幌生まれ。職業は経営コンサルタント・著述家。「半年仕事・半年旅人」のライフスタイルを2006年から継続中。南アW杯出場32カ国を歴訪した世界一蹴の旅を2010年に完遂。サッカー日本代表を追いかけて世界中を旅してます。Jリーグではコンサドーレ札幌のサポーター兼個人スポンサー。詳細のプロフィールはこちら

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