「ロシアW杯現地観戦記」の23人の原稿料や印税等のお金回りのゲスい話をしてみる

8月28日朝にロシアW杯現地観戦記を出版して、24時間で旅行記カテゴリで1位を取って、「ベストセラー」リボンが付きました。

今回のこの企画、22人から原稿を1本1万円で買い取る形で実現しました(23個のコラムのうち、1本を自分で書いてます)。

編集や校正の作業も一部外注したため、制作費に約30万円かかりました。

全原稿を自分で書いて、KDP(Kindle Direct Publishing:Kindleでダイレクト出版)すれば、印刷代も本屋への輸送費もかからず、Amazonのサイトから直接販売できるので、実質コスト0円で出版できます(自分が執筆した労働時間をコスト計上しない前提)。

ただし、今回は「原稿買取」という形で出版したので、赤字30万円からのスタート。

じゃあ、どれだけ売れると黒字になるかというと、他社で売らずにKDPオンリーで、更に読み放題サービスのUnlimitedにも登録すれば、印税率を70%に設定できます。本書の売価は780円なので、1冊売れると印税が約500円入ってきます。

つまり、30万円÷500円=600冊売れるとやっと赤字額を取り戻せる、ということになります。

当面の目標は、まずは損益分岐点突破の600冊を売ること!

780円で23個のコラムが読めるので、780÷23=34円。3千文字を超えるコラムを1本34円で読めるとか、相当リーズナブルかと!

しかも全コラム、相当手間かけて編集したんで、クオリティも自信ありです。そこらのブログの日記文章とはわけが違います!

ということで、とりあえずまだ買ってない人はポチっとな!

カスタマーレビューももう3件付いています。読了した人がどんな読書感想文を書いたか気になる人は上記リンク先を見に行ってみてください。

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