コンサドーレのクラウドファンディングが開始16時間で2千万円を突破! ここまで支持される理由とは?

北海道コンサドーレ札幌が6月4日20時からクラウドファンディングを始めました。

開始から13分で目標額の300万円を突破し、16時間で2,000万円の大台を突破しました。まだかなりの勢いで伸びてます。

新型コロナウイルスの影響がまだまだ続き、それぞれの財布事情も厳しいこのご時世、なぜここまで支持されているのか、コンサドーレのいちサポーター兼いちスポンサーとして分析してみました。

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クラブ本体ではなく、パートナー企業を応援する企画だから

「クラブがお金に困っているからクラブ本体にお金くださいよ」という安直な企画だったならば、ここまで支持されなかったと思います。

コンサドーレサポーターの顧客ロイヤルティの高さがJ1屈指であることは、ユニフォームの胸スポンサーの石屋製菓社長からもお墨付きをもらっています。

普段コンサドーレを支えてくれているパートナー企業を応援する企画だからこそ、サポーターの「忠誠心」をくすぐる効果がてき面であったと考えます(コンサドーレのフロントは、ここ数年でかなりサポーターの心理を理解してきていると実感します)。

この企画でパートナー企業が潤えば、最終的には来季以降の協賛金規模にも影響を与えるでしょうし、サポーターもパートナー企業に貢献できたと達成感を感じることができます。コンサドーレ、パートナー企業、それらを支えるサポーターがトリプルWinな関係になれる、非常によくできたビジネススキームだなと感じます。

サポーターにとってクラファン実施時期がドンピシャだったから

緊急事態宣言が出された4月頃はまだ先行き不透明感が半端なくて、サポーターの財布の紐も相当きつかったと思います。

緊急事態宣言が解除されて、Jリーグ再開時期も決まって、更に日経平均とかも段々と上がってきて、何というかこの6月上旬って雰囲気的に妙な「右肩上がり」感を感じるのは僕だけでしょうか?

そんな高揚感がある中で、とはいえまだJリーグ再開まで1カ月もあって、3カ月以上の自粛期間を経て、使うはずだったサッカー観戦代がどんどん貯まってきて、お金の使い道に困っているサポーターの財布の紐は相当緩んでいる状態だったように思います(あくまで想像)。

そういう意味で、偶然かもしれませんが、クラファン実施をリリースするタイミングとしては絶妙だった、というのがいちサポーターとしての意見です。

他にも「リターン商品が豪華すぎる点」とか、「コンサドーレのフロントが数々のクラファン実績を残してきた点」とか、成功要因は色々と挙げられるとは思いますが、この調子でもっともっと支持されて、Jクラブのクラファンで最高金額を叩き出してほしいなと思います!


先日、自己紹介Youtubeを作成しました。僕もコンサドーレのリレーションシップ・パートナーやっているので、コンサポはチャンネル登録お願いします!w

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