明治安田生命J1リーグ第17節、北海道コンサドーレ札幌対ガンバ大阪をDAZN観戦。
試合は札幌がポゼッション率高めで試合を進めるも、決定機と呼ばれるシーンはことごとく枠を外したり、力ないシュートに終わったりで得点を決められず、試合終盤に相手陣内のCKからのロングカウンターを喰らって、0-1で敗戦。
失点シーンはこちら。
【J1 第17節 札幌戦】
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🎥ゴール動画
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0-0で拮抗していた試合を動かしたのは、 #渡邉千真 選手!
74分に出場すると、4分後にはチームに勝ち点3をもたらす素晴らしいゴールを決めました✨
そしてこのゴールがガンバ大阪通算1550ゴールに㊗️#ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA pic.twitter.com/ltU3gAe4c2— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) September 19, 2020
スタッツはこんな感じ。
札幌が完全に試合を支配したかというとそういうわけでもなく、お互いの守備強度が強く、「締まった」試合になった印象。
札幌のシュート数は10本で、そこまで決定機の数は多くなかったので、「内容は〇だけど、結果は×」と断言できる感じでもなく、「拮抗した内容でカウンター1発に沈んだ試合」という感じかなと。
右サイドのWBルーカスを抑えられると札幌の攻撃力は激減する
G大阪は前節から中6日だったのに、札幌は代替開催が水曜にあったため、中2日で試合に挑む形になりました。
疲労対策でミシャは、水曜のアウェイ鳥栖戦にルーカスとジェイを帯同させませんでした。
これはまさに、ガンバ戦ではクロス供給要員のWBルーカスと190cmのCFジェイをセットでフレッシュな状態で起用することで、このホットラインで点を取ろうという狙いがあったんでないかと考えます。
だがしかし、ガンバ側はルーカス対策として、ルーカスがドリブルで仕掛けるシーンでは、常にSB藤春とSH倉田が挟み込むように対応したため、ほとんど良質なクロスを上げることはできませんでした。
シュート数が20本を超えるような圧倒的な攻撃ができなかったのは、最大の突破力を誇るルーカスがほぼ機能しなかったためなんでないかと。
最大の武器を抑え込む対策をやられた時のBプランを今後用意できるかどうか、これがシーズン後半戦に向けた大きな課題だなと感じました。
以上!