一口馬主の醍醐味とは何か?

キャロットクラブの募集馬カタログ、通称キャタログが遂に我が家にも届きました。

キャロット民にとって、1年の中で最も「熱い」2週間が始まりました。来週金曜には、北海道に帰省して募集馬見学ツアーに初めて参加する予定です。

1次募集締切の9月7日まで、カタログに穴があくくらいに分析しまくって、ダイヤの原石を探し当てようと思います。

僕は今年でキャロット会員5年目なんですが、何故こんなにも一口馬主ライフに没頭しているのか、自己分析してみようと思います。

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競馬でレースに賭ける楽しみとの違い

今回は競馬をギャンブルとして楽しむのと、一口馬主の趣味との違いを書いてみます。

ギャンブル好きな人が、例えばGⅠレースに賭けるとするじゃないですか。

その予想が当たった外れたで一喜一憂する。差せ!とか残せ!とか叫びながら、馬券が的中した日にゃアドレナリンがドバーっと出て、こりゃたまらんとなるわけです。

この楽しみ方、僕も好きですし、時間がある週末は平場からネットで馬券買って楽しんでます。

で、この楽しみ方って、予想のサイクルが長くて数日(馬柱が確定してからの3日間とか)、短いと数十分(1日全レースチャレンジする人はものの10分とかw)で回ります。

予想の結果がわかるまで、非常に短期間なわけです。それが一口馬主の楽しみ方と、圧倒的に異なる点なのかなと。

将来を妄想する楽しみ方

一口馬主になるとどうなるか。

結果がわかる周期が年単位になるんです。

1歳馬のカタログを見ながらどの馬に出資するかを選んで、その馬が走るか走らないか結果がわかるのは、早くて1年後(2歳の新馬戦とか)、遅くて4年後(遅咲きで5歳になって活躍する馬もいる)になります。

この長期で楽しむスタイルが、意外にも物凄く楽しいんですよね。少なからず、僕が今までハマってきた趣味はすべて、「今この瞬間をライブで楽しむ」のがメインのコンテンツだったなと。

数年後の将来を妄想しながら楽しむ。僕にとってはすごく斬新で、真新しい切り口に感じました。

なんというか、刹那的な趣味ではなくて、馬とともに人生を歩み、一口馬主の趣味そのものが、日常の中に溶け込んでくる感覚。

愛馬たちの成長をクラブが配信する動画や写真で確認しつつ、「次走の予定、早く出ないかな」と毎週のレポートが届くのをまだかまだかと首を長くして待つ自分がいます。

このおかげで一口馬主を始めてから「早く時間が経たないかな」と意味不明な願望を持つようになりましたw

「この馬が走るに違いない!」と自分の意志で選んだ馬の成長を何年もかけて見守りながら、愛馬の勝ち負けに一喜一憂するのって、本当に楽しいなと身に染みて感じている次第であります。

以上、僕が一口馬主5年目に突入して、感じた雑感を書き殴ってみました。

キャロット祭絶賛開催中ですが、キャロットクラブの過去3世代の募集馬を徹底分析するコラムを書きました。計3世代における「募集当時の人気」と「現時点の戦績」の相関関係をマトリクスにまとめました。興味のある方はご一読ください↓

別視点で、一口馬主の醍醐味を書いたコラムはこちら↓

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