僕はなでしこサポーターとして中国戦のゴール裏に居れたことを誇りに思います

公開日: : なでしこジャパン

リオ五輪アジア最終予選の第3戦なでしこ対中国戦、クライアントにお休みを頂いて、大阪まで飛んできました。

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昨年のカナダ女子W杯、現地で共に闘ったなでしこサポーターや関西在住の代表サポーターと久しぶりの再会。

なでしこジャパン ゴール裏

ゴール裏は試合前からちょっとピリピリ感、焦燥感が滲み出ている感じでした。

勝たせに来た。 #なでしこ

Atsushi Murakamiさん(@4japan)が投稿した写真 –

結果は既報の通り、ミスも絡んで1対2で敗戦。これで3戦を終えて0勝1分け2敗の勝ち点1に留まり、五輪出場は極めて難しくなりました。

試合後、選手たちはゴール裏に深々と頭を下げて、ロッカールームへ。佐々木則夫監督も一緒に頭を下げていったのですが、ゴール裏から「ノリさん、こっち来て説明してくれよ!女子サッカーの未来はどうなんだよ!」と声が飛び、ノリさんは監督会見とかこの後あるにもかかわらず、その声に応じて、看板を乗り越えてゴール裏の目の前まで来てくれました。トラメガを渡されてゴール裏のサポーターに約3分間、言葉をかけてくれました。

リオ五輪出場が絶望的になった、なでしこジャパンの佐々木監督の退任は確実。U20代表の高倉麻子監督が次期監督の有力候補となっています。⇒ http://yahoo.jp/tsYP5g

Posted by Yahoo!ニュース on 2016年3月4日

応援に対しての感謝と、結果を出せなかったことへの陳謝、責任は全て監督にある旨の説明と、残り2戦全力で戦う決意表明をした上で、女子サッカーの未来は決して潰えないし、ここにいる皆さんでこれからも支えてやってほしいと、熱く語ってくれました。

テレビのモニター越しやジャーナリストに向けた会見では決して見せない、身振り手振りを交えて、すごくキモチのこもった形で、サポーターに語りかけてくれました。

いちサポーターとして僕はいつも言っているんですが、サッカーって常に勝ち続けられるわけではないんです。サポーターの存在意義とは、試合に負けた時、チームがうまくいかない時にこそ意味を持つものだと思っています。

僕はここ数年の世界大会におけるなでしこの栄光を全て現地で体験してきましたが、おいしいとこ取りだけではなくて、こういった苦境に陥った時にこそ、サポーターとして現地に居てあげて、悔しさを共に噛み締めつつ、それでも選手たちを鼓舞し続ける存在でありたいと思っています。

そういう意味で僕は、試合の結果については本当に残念でなりませんが、この敗戦の重みを選手や監督とともに共有しつつ、感情をぶつけ合う場所に居れたことを誇りに思います。

可能性は非常に少なくなりましたが、五輪の道が断たれたわけではありません。残り2試合、僕は現地に行けませんが、関西在住のサポーターの皆さん、こういう苦しい時こそ、魂を込めて応援してあげてください。よろしくお願いします。

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村上アシシ

1977年札幌生まれ。職業は経営コンサルタント・著述家。「半年仕事・半年旅人」のライフスタイルを2006年から継続中。南アW杯出場32カ国を歴訪した世界一蹴の旅を2010年に完遂。サッカー日本代表を追いかけて世界中を旅してます。Jリーグではコンサドーレ札幌のサポーター兼個人スポンサー。詳細のプロフィールはこちら

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