いざブラジルへ! サポーターにも『託す者』と『託される者』がいる

手倉森監督が代表選考の時にしきりに使っていた『託す者』と『託される者』という表現。

選ばれし18人は託される側となり、アジア予選を共に闘ってきた他の何十人もの選手たちは託す側となる。

サポーターにとっても、本当はリオ五輪本戦に行きたかったのに、仕事の都合やジカ熱の流行、治安面の不安などを理由にブラジル入りを断念した人たちが数多くいます。

そういった現地入りできないサポーター仲間の思いも背負って、僕らはブラジルで戦ってきます。

20160111_01
羽田→香港→ニューヨーク→サンパウロと飛んで、2泊サンパウロに滞在してから日本代表の初戦と第2戦の開催地、マナウスに向かいます。

先日、国内残留組と現地参戦組を交えて、決起集会を開きました。サポ仲間が店長の虎ノ門のHANZというお店は、対戦国に合わせた料理を出してくれるんで、お勧めです。

20160728_01

20160728_02

20160728_03

20160728_04

2年前のブラジルワールドカップで大々的に展開した日の丸ハチマキ大作戦ですが、当時は現地参戦者が桁違いで、決起集会を開いたら320人集まって2,000枚の日の丸ハチマキが即完売しました(当時の模様はこちら)。

今回のリオ五輪は、現地参戦コミュニティを管理している人間の肌感覚で行くと、現地参戦者数は2年前のブラジルW杯に比べて数十分の1です。

なので、今回の日の丸ハチマキの大量発注は500枚まで減らしました。

20160728_05

僕も100枚バックパックに入れてブラジルまで持っていきます。

ある意味、これらの日の丸ハチマキには、国内残留組のサポーターの思いが託されていると思っています。

現地のスタジアムでブラジル人に配って日本の応援に巻き込んで、ホームの雰囲気を作った上で、0.01%でも日本代表の勝利に貢献できればなと。

では、行ってきます。

——————-
8月28日日曜夜にリオ五輪帰国報告会を都内で開催します。ネットで晒すと炎上必至の現地マル秘ネタを喋りまくります。詳細はこちら

村上アシシのプロフィールはこちら



Instagram

タイトルとURLをコピーしました