どこよりも早い韓国U-20ワールドカップ現地参戦ガイド

サッカーU-19日本代表は10月24日、AFC U-19選手権の準々決勝に勝利し、来年5月に韓国で開催されるU-20ワールドカップへの出場権を獲得しました。実に日本代表は、10年ぶりのU-20ワールドカップ出場となります。

5大会前の2007年カナダ大会に僕は現地参戦していたのですが、U-20ワールドカップは超絶お勧めです。理由は選手との距離が近いから。

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こんな感じで将来の日本代表選手(今の日本代表選手が2人写ってます)と、開催都市の街で普通にすれ違って、記念撮影とかできちゃうんです(当時のブログはこちら)。フル代表でも散歩隊いますが、20歳以下の代表はサポーターとの距離感が全然違います。

そして今回は隣国の韓国開催ということで、現地参戦しやすいのもメリットです。週末遠征に慣れているJサポであれば、韓国なんて北海道や九州とさほど変わらない遠征先かと。

更に今大会に出場する年代は、2020年の東京五輪世代と来たもんだ。今からこの世代を応援していけば、4年後の「世紀の祭典」をより一層楽しめること間違いなしです。

ということで、来年5~6月に韓国U-20ワールドカップへ現地参戦しようと考えている日本代表サポーター向けに、情報まとめておきます。参考にしてください。

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韓国U-20ワールドカップ基本情報

期間:5月20日~6月11日
出場国:24カ国
開催都市:仁川、水原、天安、大田、全州、済州の6都市

4カ国ずつ6組に分かれて、各組上位2カ国(12カ国)と各組3位の成績上位4カ国を合わせた計16カ国が決勝トーナメントに進出するレギュレーション。登録人数はAFC U-19選手権より2人少ない21人。開催都市は以下の通り。

FIFAが発表している大会スケジュールを見ると、開催国の韓国が入るA組のグループステージ第1戦、第2戦は全州で行われることが決定しています。同じ大陸である日本と韓国は組み合わせ抽選で別組に入るルールとなっているため、日本はA組に入る可能性はありません。

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よって日本の第1戦、第2戦は仁川、水原、天安、大田、済州の5都市のうちのどれかになります。済州以外になれば、ソウル(金浦か仁川空港)を玄関口にして、航空券を取れば問題なし。つまり80%の確率でソウル行の航空券を手配すれば良いことになります。ソウルを発着地にする4都市のうち、ソウルから最も距離がある大田はKTX(韓国高速鉄道)で片道1時間&運賃2千円ちょっとです。

個人的にはソウルから日帰りが簡単にできる仁川か水原で日本戦が行われるのが理想かなと。どちらもサッカー専用スタジアムで見やすいです。天安は唯一陸上トラックがあるスタジアムなので、ここだけは避けたいところ。

仮に出国日2017年5月20日、帰国日2017年6月11日で、東京⇔ソウルの往復航空券をスカイスキャナーで検索してみたところ、サーチャージ込で2万円台からあります(東京⇔済州は往復3万円台)。

ちなみに組み合わせ抽選会は、2015年の前回大会では同年の2月10日に行われました。前回と同様ならば、来年の2月には日本代表がグループステージを戦う都市が確定するはずです。

グループステージの第1戦、第2戦を現地で応援して帰国する5泊6日旅を個人手配した場合、航空券、観戦チケット、宿代、現地での交通費、宿代など全部合わせても、余裕で10万円切る形で組めるでしょう。3位でもグループステージ突破の可能性があるので、決勝T以降に現地入りする計画を立てるのも面白いかもしれません。

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韓国U-20ワールドカップ遠征を考えている人ならば、買って損はないです。是非お買い求めください!

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