都倉賢がワールドクラスのバイシクルを決めて札幌は名古屋相手に3-0完勝

今日は明治安田生命J1リーグ第7節、北海道コンサドーレ札幌対名古屋グランパスを観に札幌へ。

この数時間後に、この手を振ってくれたとっくんがゴールを決めてくれるなんて思いもしなかったのです。

名古屋は第6節時点でJリーグ得点王の背番号10シャビエルが体調不良によりベンチ外。

試合は序盤からコンサドーレがいつも通りゲームを支配して、特に右サイドからガンガン攻め立てて、右サイドでのコーナーキックをゲットしまくり。

その右CKから進藤がチーム内得点王タイに並ぶ2得点目で札幌が幸先よく先制。

1-0のスコアで後半キックオフ。

3:18から再生されるように設定しました。札幌の追加点は都倉賢の芸術的バイシクル!なんか今週クリロナがチャンピオンズリーグで決めたバイシクルに似てると思った人も多いはず。それくらいワールドクラスのゴールでした。

この数分前に都倉賢とジェイとの交替指示が一回出て、ピッチを出ようとしたところ、ペトロヴィッチ監督が第4審判に声をかけて、交替を一旦止めたんです。

結局数分後にジェイと交替したのは、足を釣った三好で、とっくんはそのままプレー続行してこのゴール。ペトロヴィッチ監督の直前に交替を止めた決断が、功を奏した形になりました。

その後、元札幌の選手で、現名古屋の櫛引一紀のオウンゴールで3-0。完勝でした。

スタッツ↓

名古屋のポゼッションが上になったのは、試合展開的に札幌がリードする時間帯が長くなったためでしょう。札幌のシュート数24本という数字を見れば、コンサドーレが主導権を握った試合だったのは一目瞭然かと。

シュート数↓

都倉賢がダントツの8本。惜しいシュートもたくさんありました。とっくんがカウンターでドリブル突破して、中央にフリーの選手がいるのに、強引に打ってGKに止められるシーンが2度ほどありました。それだけとっくんはゴールに飢えてたんだろうし、この試合に懸けるキモチが人一倍強かったんでしょう。

というのも、都倉賢は開幕から5試合連続ベンチスタートで、ジェイが怪我でベンチ外になった前節鹿島戦で今季初スタメンもノーゴール。今節ジェイは全体練習復帰から間もないという状況もあり、ワントップのスタメンは引き続き都倉、ジェイはベンチスタートでした。

ここで結果を出さないと、またジェイにスタメンを取られるという危機感は当然持っていたと思います。ある意味、本人にとっては「この第6節が今季の自分自身のターニングポイントになる」と意気込んでいたかもしれません。

そんな本人にとっては超重要な試合で、しっかり結果を出すあたり、やっぱりとっくんは凄まじいなと。

個人的にはここからバンバンゴール量産して、ロシアワールドカップの23人メンバーに滑り込んでほしいです!(2年前にとっくんと日本代表について語ったコラムはこちら

次節の水曜ナイター湘南戦は仕事が休めなかったので、今季初欠席です。。4月14日柏アウェイは参戦します!


最後に告知。

2017年12月にビジネス本を上梓しました。未読の人はぽちっとな!

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