時間が経ってしまいましたが、先々週Yahoo!個人で元コンサドーレの石川直樹氏のインタビュー記事をふたつアップしました。
特にルヴァン杯決勝の「PK失敗」に踏み込んだふたつ目の記事は、ツイッターで異常な量、シェアされました。
記事のURL検索すると膨大な感想ツイートが引っ掛かります。「泣いた」「感動した」というコメントばかり。
こういうマル秘エピソードを聞き出すことができて、インタビュイー冥利に尽きます。
直樹さんの性格を一言で表現すると「実直」
「PKを外してタイトルを逃す」体験って、有名どころでいくとロベルト・バッジオとかいますが、Jリーガーでこんな経験した選手なんて、数える程度しかいないと思います。
こんな壮絶な経験の裏には、僕ら一般人には想像すらできない苦悩があったに違いないと仮説を立てて、その生々しいエピソードを聞くために取材依頼をしたところ、直樹さんは快諾してくれました。
タイミング的にも、あの出来事から2年の月日が経った今だからこそ、今まで公にしてこなかった話も打ち明けてくれたのかなと。
幾分失礼な質問をしても嫌な顔ひとつせず、穏和な感じで受け答えしてくれました。直樹さんの性格を一言で表現すると「実直」。
ルヴァン杯決勝後のサポーターの反応について語っている時、「今思い出しても涙が出そうですけど」と話しながら感極まってる感じがしました。
裏表なく実直にコミュニケーションする人って、きっとメンタルトレーナーとしても大成するんだろうなと思います。
数年後、彼が何かのマイルストンを通過したあたりで、また取材できたらいいなと!
今後もこういったコンサドーレサポーターの心に刺さる記事を書けるよう、僕も精進していこうと思います。