コンサドーレの三上大勝GMインタビュー連載企画の舞台裏

年末年始にコンサドーレの三上大勝GMのインタビュー記事を3連発でアップしました。

第1回

第2回

第3回

ツイッター上でURL検索して読んでくれた人の感想をチェックしてみたところ、物凄く好評でした。特に「サポーター視点」で聞きたいことを羅列した点が良かったようです。

0円移籍に対する対処方法や、戦力外の選手に対するサポートの話は、札幌サポのみならず他サポにも多くリアクションをいただき、3コラム累計で何十万人に読んでいただけました。ありがとうございます。

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三上大勝GMに白羽の矢を立てた理由

なんで今回、インタビュー依頼の相手を三上大勝GMにしたのかというと、「現場責任者」の意向を探りたかったからです。

メディアに露出する機会が多い野々村社長はあくまで「経営者」であって、「お金集め」が役割。そのお金を使って、どういう駒を揃えるかを考えるのがGMである三上大勝氏。

会社の規模をこの6年間で約3倍にした野々村氏もすごいけど、とはいえJ1ではまだまだ強化費の規模は下から数えた方が早いコンサドーレを4位に導いたのは、「参謀」のポジションにいる三上氏の存在が非常に大きいのではないか?という仮説の下、インタビュー依頼をさせて頂きました。

三上大勝GMが繰り返し語った言葉

もし僕が三上さんのポジションにいて、チームが良い成績を残したならば、自分の成果を見せびらかしたい衝動にかられると思うんですよ。僕、目立ちたがり屋なんでw

でも三上さんに約1時間インタビューしてみて印象的だったのは、主語が自分ではなく、コンサドーレだったり、選手だったりするパターンが非常に多かった点。特に「選手の成長」「チームの成長」について語ることが非常に多かったです。

あとGMの仕事について説明する時に、「サポート」という単語も頻繁に使っていて、実はコンサドーレの一番のサポーターは三上さんなんじゃないかと思ったりもしましたw

インタビューの終盤には、別室での打ち合わせが終わった野々村氏が通りかかって、何故か3人で対談する形にw

「都倉の年俸7,500万円ってあれ本当なの?俺が聞いた金額はXXXX万円なんだけど」とか相変わらずオフレコネタばかりを連発するノノさん。

会社の顔としてアクティブに動き回る野々村氏と、それを参謀として後ろから支える三上氏。この2人の関係性は絶妙だなと感じました。

これからも札幌のサポーターや企業パートナーに貢献できる記事を継続して書いていけるよう、僕も精進します!



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