サポーターが代理人を敵視する理由を考えてみた

Yahoo!個人で4回にわたって連載したエージェントの田邊伸明氏との対談コラム内で、「代理人はサポーターから目の敵にされる」、「主力選手が移籍すると、代理人が叩かれる」という話が出てきました。

なぜこういう理不尽なことが起きるのか、という点についても対談の中で田邊氏と話しました。

僕の結論としては、以下の通りです。

・選手が移籍する際の背景や要因については、契約上の問題などがあり、公にできない要素が多々ある↓

・そうやって情報が表に出てこないと、愛するクラブから主力を引っこ抜かれたサポーターは鬱憤がたまり、クラブや選手以外に別の要因の粗捜しを始める↓

・「移籍交渉の代理をしたエージェントが、移籍金目当てに移籍をそそのかしたに違いない!」と根拠のない陰謀論をまくしたてる↓

・代理人が悪役に仕立て上げられる

というストーリーかと。

こういう理不尽な展開になってしまう一番の要因は、「サポーターからすると、代理人がどんな仕事をしているか全然見えてこなくて、裏で暗躍してるようにしか見えないから」だと僕は考えました。

ならば、代理人がどういう信念を持ってエージェント業を営んでいるのか?という点にスポットを当てて記事を書けば、代理人に対する変な先入観を失くせるのではないか、と考えて以下の対談記事を書き起こしました。

禁断移籍の事例を挙げて、「何故彼は移籍したのか?」をテーマにしても守秘義務のせいで記事にできないのが自明。

ならばアプローチを変えて、普段の業務内容だったら話してくれるのではないか? その業務がどれだけ選手に寄り添って仕事をしているか?という点を掘り下げれば、その誤解が解けるのではないか?と考えたわけです。

上記記事を読んだ人が、代理人に対するレッテルを少しでも剥がしてくれれば、記事を書いた意義があるなと思います。記事の感想をツイートしてもらえると嬉しいです。

最後に告知。


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