この1週間、我が家は大変でした。。
8月8日日曜の夜、息子が熱性けいれんを起こしました。
保育園で風邪もらってきたのか、金曜あたりから体調が下降気味な感じはしてたんですが、日曜の夕方に突然熱が上がり出して、一気に39度超え。解熱剤を投与するも下がらず、夜9時過ぎに熱性けいれん発症。
けいれんは半年ぶり2回目だったので、1回目よりかは冷静に対処できました。前回のおろおろ具合はこちら↓
今回、どれだけ冷静だったかというと、左手で119番と通話しながら、右手で動画撮影するくらいです。
ただ、119番にかけても「区内の救急車は全部出払っていて、隣の大田区から救急車が向かうので30分かかります」とのこと。
替わりに消防隊員が10分後に到着。救急隊員が到着するまでの応急処置をしてくれました。
けいれんは2分弱で収まり、その後すやすやと寝ている最中に、やっと救急車到着。
コロナ禍の影響で医療体制が逼迫
息子は嫁に抱っこされながら救急車に乗り込んだのですが、血圧などの測定機器を付けられている最中に目が覚めました。
発車して「ピーポーピーポー」という音がこだまし出すと、かすれた声で「きゅーきゅーしゃ」と言ってました。
救急隊に「救急車が出払ってるって状態、初めてだったんですけど、やっぱりコロナ禍の影響ですか?」と聞いたら「そうですね」的な同意のリアクションでした。
後で調べてみたら、8月に入ってからこんな状態だそうです↓
本部機動救急、非常用救急を含め、今日は都内ほぼすべての救急車が出払った模様。
私自身、長年救急に携わってきましたがこんなことは初めて。
異例を超えて、もう異常事態としか言いようがありません。受入要請数も連日100件以上、コロナ関連がほとんど。
救急隊の皆さんも毎日本当にお疲れ様です。 pic.twitter.com/SEYtAuAnMW— ER先輩 (@er_sempai) August 10, 2021
後から思うに、隣の区で救急車が空いていたことすら、幸運に思えてきました。息子の熱性けいれんで、現状の医療体制の逼迫具合を実感するなんて、思いもしませんでした。
合併症の心配はなし
救急病院で診察を受けて、合併症の心配は無しとの診断を受けました。
前回は突発性発疹との診断を受けましたが、今回の発熱の原因は特定されず。前回同様、けいれん予防薬のダイアップを処方されて帰宅しました。
熱性けいれんは1回単発で終わる子、複数回繰り返す子に大別されるそうで、うちの子は2回目を発症してしまったので、今後も3回目、4回目に備えて心の準備をしておきたいなと。
で、この日から6日経って、子どもの熱も下がって山は越えたのですが、その間に色んなことがありました。話が長くなるので、後編は後日書きます!
追記。後編あげました↓