キャロットクラブの2022年募集馬は9月7日に申込が締め切られ、枠毎の抽選対象(当選、抽選、落選)の発表が9月15日、各会員への抽選結果通知は9月16日、というスケジュールになっています。
抽選結果発表までやたらと長いので、過去3年の抽選結果データを用いて、今更ながら「票読み」してみたいと思います。
最優先抽選は例年20%で推移
前提として、今回の分析は既存会員が母馬優先枠を使わずに、一般申込(もしくは最優先申込)をしたケースに限定して話していきます。
キャロット会員が最も気になるポイントは、「どの馬が最優先抽選対象となるか?」だと思います。最優先抽選対象はイコール、一般申込落選ということになります。
過去3年のデータを見てみると、一般申込で突撃しても抽選の土俵にすら上げてもらえない馬たち、つまり一般申込落選となる人気馬は、募集全体の約20%で安定して推移しています。
裏を返すと、残り80%の馬たちは「一般申込」で突撃すれば抽選の土俵に上げてもらえる、ということになります。
で、この人気上位馬20%のうち、母馬優先有が2/3、母馬優先無が1/3という割合で例年推移しています。
ということで、このパーセントを今年2022年募集馬93頭に適用してみると、母馬優先有の人気上位馬13頭、母馬優先無の人気上位馬6頭、計19頭が最優先抽選対象=一般申込落選対象となる、と推測できます。
中間発表2回目の最優先申込数でソートしてみると…
続いて、今年の中間発表2回目(前年比23%)で公表された各馬を母馬優先有/無で分けて、「最優先申込」でソートをかけてみます。
まずは母馬優先有の対象馬から。
(9/13 9:15追記)
一部修正しました。
上位13頭、このリストでいくと、クルークハイトの21までが最優先抽選になると推測できます。
下地黄色にしている所が注意すべき点なんですが、ブランシェクールの21は地方馬なので、母数が400口ではなく100口になります。なので、最優先20票を単純に4倍にして80票とすると、最優先抽選◎の8位に割り込んできます。
更にカイカヨソウの21は、母が地方馬で100口募集馬でした。その子どもが中央で400口で募集されるので、母馬優先の200口は満口にならないと予想します。なので、カイカヨソウの21は最優先抽選△にランクを下げています。
最優先抽選「◎」はほぼ間違いなし。
「〇」も最優先抽選の可能性が高いがもしかすると「△」の馬に逆転されるかもしれない。
「△」は基本的には一般抽選に回ると思うけど、最優先抽選に滑り込む可能性あり。
といった感じです。
続いて、母馬優先無の馬。
上から6番目、ミセスワタナベの21までが最優先抽選になると推測しますが、母優先無のリストはかなりの混戦です。
中間発表時の最優先投票数が129,127,126,124と120台に4頭もひしめき合っているので、「〇」と「△」の馬での何頭かの入れ替えはかなり発生しそうです。その点ご了承ください。
ここに出てこないお馬さんたちは、「一般申込で突撃したら抽選の土俵に乗せてもらえる」と推測できます。
繰り返しますが、今回のブログはあくまで「推測」です。競馬予想と同じで、この仮説が外れて文句言われても何も対応できませんので、ご了承ください。
正確な情報を知りたい人は9月15日、16日の公式発表を首を長くしてお待ちください!
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