【J2アウェイ参戦記】栃木で交通事故にあいました。

大型連休の初日、5月3日はJ2第11節、栃木対札幌を観戦しに栃木まで遠征してきました。13時キックオフの4時間前、9時に都内のレンタカー屋さんを出たところ、GWのとんでもない渋滞に巻き込まれ、11時時点でまだ蓮田SAという事態。

栃木対札幌「春日部」の文字の左にある青●が現在地。まだ全行程の約30%しか進んでおらず。。

結局、その後何とか巻き返して、13時20分過ぎにグリーンスタジアム到着。

栃木対札幌 既に試合は始まっていました。

栃木対札幌 アウェイゴール裏からの眺め。

栃木対札幌 パノラマで撮影。

到着後すぐに札幌は失点。。FW石井謙伍の今季初得点となるPKで同点に追いつくも、前半終了間際に無回転FKを決められて、栃木2-1札幌で前半を折り返しました。後半は運動量も落ちてきて、交代選手を投入しても流れを変えることはできず、後半はシュートを打てずにスコアは栃木2-1札幌のままで敗戦。


試合後の僕の率直な感想です。

んでもって午後3時過ぎにスタジアムを出て、餃子でも食べようと宇都宮市内に向かってレンタカーを走らせている最中に事故は起こりました。

栃木対札幌 後ろから突っ込まれて、前の2台も含めて計4台の玉突き事故に巻き込まれました。

渋滞で止まっているところに後ろから軽自動車が猛スピードで突っ込んできました。幸い僕らはシートベルトをしていたので、同乗者も含めて怪我は無し。

エンジンを切って外に出ようとすると、運転手席のドアが壊れて外に出れず、後部座席の反対側のドアから出ました。

栃木対札幌 事故直後に警察に通報する俺の姿w

さすがに札幌ユニフォーム姿のままで諸々の作業をするのは、良くないと判断してこの後車内で別のTシャツに着替えましたがw

突っ込んできた軽自動車はエアバッグが飛び出ていて、運転手は無事でした。玉突きを起こした前の2台に乗っていた人たちも無事で、怪我人が1人も出なかったのが不幸中の幸い。

その後警察が来て現場検証。実況検分が行われている合間にも、レンタカー屋さん、保険屋さん、レッカー屋さんなどと電話連絡を取り、諸々の作業を完遂。

僕の車を含めて前3台に何の過失もない状態を確認し、運転手の連絡先なども交換し、レンタカーの代車も手配し、全作業を終えるまで2時間かかりました。

なんだかんだ言って、ひとつひとつの作業を漏れなく対応する中で、ブログやツイッターで上げるネタ写真の構図も考えて、現場検証の最中に撮影した写真がこちら。

栃木対札幌 事故車の車窓からw

栃木対札幌 僕のレンタカーは敢え無くレッカー移動という形に。

栃木対札幌 さようなら、カローラフィールダー。。

にしても、後ろの車が軽自動車じゃなくて大型車だったら、もっと後ろの車のスピードが出てたら、僕らのレンタカーがGWのせいで小型車しか借りれてなかったら、とか色々考えるとぞっとします。

実況検分で、僕のレンタカーの窓ガラスの破片が散らばっている位置と、前の車に衝突して止まった位置を比較して、僕の車は衝突後に3mも前に吹っ飛ばされたことがわかりました。

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ふわっと時が止まった感覚

追突される0.5秒前くらいに、バックミラーに映る軽自動車の姿を僕は認識した記憶があります。「やばい」とか思う間もなく、ふわっと時が止まった感覚が残ってます。直後に追突され、現実世界に戻って諸作業への対応を開始するんですが、今もその事故シーンを思い出すとガシャーンと追突した瞬間というよりかは、その事故直前の「ふわっとした」感覚を思い出すんです。うまく表現できないんですが、その0.5秒くらいの「エアポケット」が永遠に感じるというか。人が死ぬ時って、こういう感覚で死んでいくのかなと、改めて思いました。

その後、代車のレンタカーで栃木旅を続けて、翌日無事東京に帰ってきました。こんだけ「当たっている」週は他にないだろうと思い、競馬のGI天皇賞・春を出先でオンライン投票し、4番人気フェノーメノと3番人気ウインバリアシオンの馬連20.8倍を的中。夜はそのあぶく銭で生きていることを祝うため、寿司で祝杯を上げました。

転んでもタダでは起きませんw

栃木対札幌 本当に生きていて良かったです。

こんな本格的な交通事故に巻き込まれたのは人生初で、改めて人生とは儚いものなんだなと実感しました。

ちょっとした「運」のおかげで僕は死なずに済みました。誰にってわけじゃありませんが、僕は「生かされている」ということを強く認識して、これからの人生をしっかり歩んでいこうと思います。



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