ドイツW杯準々決勝ドイツ対アルゼンチン現地レポ

※昔のブログから移行してきました

早朝、フランシスカとタティアナに駅まで送ってもらい、ホームでほっぺとほっぺを3回合わせるスイス流挨拶にてお別れ(ちなみに国によって回数が異なるらしい)。

ホームで見えなくなるまで手を振り、若干涙ぐんでしまいました。。。最近、やけに涙もろくなってます。

ということで、車内で昼寝したり、ブログの下書き書いたりしつつ、無事ベルリン到着。なんとか、オンスケでスタジアムに入ることができました。

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準々決勝ドイツ対アルゼンチンをメインスタンドで観戦。

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コーナーキックとかすぐそこで蹴ってくれるんですよ。
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初めて開催国ドイツの試合を観ましたが、今までの試合と比較して、完全に異なるものでした。

普段の、ドイツ以外の試合ってなんだかんだ言って、3分の1から2分の1くらいはどっちサイドの応援もしない、いわば中立サポーターがいたりするわけじゃないですか。例えば、近所に住んでるドイツ人だったり、俺みたいな予選敗退した別の国のサポーターだったり。

でもね、この試合って7万5000人の9割方が熱狂的な現地在住ドイツ人なわけですよ。

クローゼのゴールシーンとか、スタジアム全体が揺れました。

日本代表の試合における、ウルトラズ主導の太鼓ドリブンの応援とは雰囲気が全くもって異なるわけで。

ブンデスリーガという男勝りなプロリーグを持った国ならではの、図太い声援。

ちなみに「右へ倣え」文化の日本とは違い、ヨーロッパの国々の応援って、特に声援を指揮する人っていないんですよ。

どっからともなく「ドイチュランド!」の掛け声が上がり、スタジアム全体にこだましていく感じ。

最後のPKは、いわずもがな、スタジアム全体がコンサートみたいな感じ。なんか、こういう試合を生で観れただけで、僕は感無量です。

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んでもって、試合終了後、ベルリンのホテルへ。

ベルリン在住のドイツ人は裏のイタリアvsウクライナの試合なんぞそっちのけで、街中で大騒ぎしてました。

予約したホテルが大通りに面していて、若干寝付けなかったのは言うまでもありませんw

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