横浜FC1-2札幌 「この違和感は何だ?」J1再開で感じた事をしたためる

約4カ月ぶりに明治安田生命J1リーグが再開されました。第2節、横浜FC対札幌の試合をDAZNで観戦。

三ツ沢球技場の隣にある横浜市立市民病院は、ダイヤモンドプリンセス号の時からコロナ患者を受け入れている病院だそうです。そういう経緯を知っている人たちから「涙なしでは見られない」「このメッセージは震える」とたくさんリプをもらいました。

コンサドーレのスタメンは以下の通り。

前半3分に、鈴木武蔵のゴールで札幌先制。

前半16分に1点返されて、1-1の同点で折り返し。

後半8分の鈴木武蔵の勝ち越しゴール。

コンサドーレはそのまま逃げ切って2-1で勝利。スタッツは以下の通り。

個人的な感想としては、内容は全然良くなかったけど、勝ちを拾えたので結果オーライ的な感じです。まさに「強者」がよくやる勝ちパターン。いつのまにコンサドーレはJ1でこんな戦い方で勝ち点3獲れるようになったんだw

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リモートマッチ(無観客試合)の感想

先週のエルゴラで僕のインタビュー記事が載ったんですが、、

そのインタビューの最後に、僕はこんな話をしました。

「サッカー観戦が好きな人にとっては、週末のJリーグ観戦こそ人生を豊かにするスパイスだと思います。Jリーグが再開して、自分の大好きなクラブの試合を久しぶりにライブ観戦したとき、『やっぱりJリーグって僕の人生で必要不可欠な存在だったんだ』とあらためて実感すると思います。もしかしたら、選手入場のときに泣いちゃうかもしれませんね」

実際はテレビ観戦しながら、あまり感情がたかぶるところはありませんでした。

試合が始まる前に、盛り上がりを演出するようなシーンもないし、キックオフのタイミングも、子どもをあやしてたらいつのまにかキックオフされてましたw

2時間以上、試合中継を見ていましたが、なんか違和感あるんですよね。「なんだろうこの違和感は?」とずっと感じながら見ていて、後半の武蔵の点が決まった時に、明確にその答えを発見しました。

当たり前のことなんですが、「やっぱりスタジアムに観客がいないと、テレビを通して見ている人間にとっても感情の高ぶりはかなり低くなる」ということ。改めて無観客試合を見ながら、その普遍的な事実を再認識しました。

満員のスタジアムでの中継なら、ゴールが決まった瞬間に大歓声が上がり、選手も観客に呼応するようにド派手なゴールパフォーマンスをやり、そこから中継映像もゴール裏で血管ブチぎれそうなくらい雄叫びあげてるサポーターを映し、って感じで、テレビを通してでも否応なしに感極まると思うんですが、無観客だとその要素が一切なく、淡々と試合が進んでいく。

そりゃ感情移入するのにもすんごく難易度高くなるなと…。

「コロナ禍でそんな高望みするな」「New Normalに慣れていかないとダメ」とお叱りを受けるかと思いますが、まだ再開して1試合目なので、慣れるわけない。何十年とその環境下でサッカー見てきてるんだから、違和感感じない方がおかしい。

とはいえ、リモートマッチの次のステップは5千人しかスタジアムに入れないし、当分は手拍子も禁止となるようなので、あの熱狂に包まれるスタジアムに戻るのはかなり先なのも事実。

この違和感に慣れていかないとな。でも難易度超高いな。はてさて、水曜の第3節はどういう工夫をして感情移入して試合見ようかな。と考えを巡らせているところです。

とまあ、特に結論があるわけではありませんが、再開後の1試合を見た率直な感想をちゃんと文章に残しておこうと思い、試合終わって子どもが寝てから、ちゃちゃっと文章をしたためてみました。

以上!


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