明治安田生命J1リーグ第16節、北海道コンサドーレ札幌対浦和レッズの試合をDAZN観戦。
ショートハイライトはこちら。
🎦 ショートハイライト
🏆 明治安田生命J1リーグ 第16節
🆚 札幌vs浦和
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— Jリーグ (@J_League) September 13, 2020
直近3試合、合計270分ずっと無得点だったので、序盤に2失点した時は絶望したサポーターも多かったと思いますが、そこからジェイの2得点とオウンゴールで逆転に成功。
久し振りに「サッカー観戦楽しい!うひょー!」ってなりましたが、そこから同点に追い付かれ、更に後半ATに勝ち越し点を奪われ、結局スコア3-4で敗戦。
スタッツを見ても相手の2倍以上のパスを通し、3倍以上のシュートを放って、内容では圧倒してますが、ゴール数では負け。
「内容は勝ったけど試合は負けた」ってのがここ数試合続いてます。
サポーターとしては1カ月半も祝杯あげる機会がないので、ストレス溜まってる人多いでしょうが、「9戦勝ち無し」のこのどん底な状況において、何かプラスになることはないのか、必死に考えてみました。
クラブ経営の視点で考えると悪くない状況?
このコロナ禍において、クラブ経営は崖っぷちの状況に追い込まれています。観客5千人上限の影響で入場料収入が減っているし、来季のスポンサー収入も相当厳しい額になると思います。
本来勝ちを重ねれば、勝ち試合を見たいライトなサポーターが来場して、入場料収入が増える傾向にありますが、今年は入場数の上限枠があるため、いくら勝っても動員数増加に寄与する形は考えにくい状況になってます。
かつ、どんなに負けが込んでも今年はJ2降格がないルールなので、J1上位になって賞金もらわない限り、12位だろうが18位だろうが、財政的には変わりません。
つまり、クラブ経営の視点に立つと今季は勝ち負けのパラメータはほぼ気にする必要がない、と言っても差し支えないと思われます。
ちなみに試合に勝てば、選手個人個人に「勝利給」が与えられます。
この記事によると、J1クラブの勝利給は20~100万円のレンジとのこと。予算規模が下から数えた方が早い札幌は、仮に50万円としましょう。
出場選手に一律に支払われるので、スタメン11人+途中交替選手が平均4名とすると、合計15人×50万円=750万円が勝ち試合の勝利給合計、と推測されます。
勝利しなければ、クラブとしては「750万円」を節約できるわけです。
シーズン前に組んだ予算より仮に4勝少なくなれば、750万円×4=3千万円もの支出を抑えることができます。
「クラブの存続」という大局的な視点に立てば、コロナ禍で苦しい今シーズンはいかに支出を抑えて、苦難を乗り切るかという視点も重要かと思います。
そういう意味では、「9試合勝ち無し」という状況も、クラブの財務面を考えるとそこまで悲観すべきことではない、と捉えることができるかもしれません。
ま、コンサ関係者誰もが悲観的になっているこの状況において、敢えて逆説的な視点で「9戦白星なし」のメリットをひねり出してみました。当然ですが、試合に負けることを望んでいるわけではありません!
てか、こうやって負け試合が続くと、書く内容に困って迷走するコンテンツを出す羽目になってしまうので、頼むからもうそろそろ勝ち点3お願いします!