愛馬が土日連続で新馬戦出走 キャロットクラブの新馬戦12連敗を止められるか?

キャロット祭が終わったのも束の間、今週末から秋競馬が開幕します。

この土日に僕の愛馬2頭が土曜、日曜と連続でメイクデビュー(新馬戦)に出走予定です。土日連チャン新馬戦は僕の一口馬主人生で初体験です。

【土曜】
中京5R(12:15発走)芝1600m(牝馬限定)に藤原厩舎所属のドゥラメンテ産駒、サーマルソアリング(2歳牝馬)が福永騎手を鞍上に出走予定。

【日曜】
中山5R(12:25発走)芝1600m(混合)に黒岩厩舎所属のミッキーアイル産駒、ウィットサンデー(2歳牝馬)が横山武騎手を鞍上に出走予定。

特にサーマルソアリングは、今年の募集馬で大人気となったトータルヒートの21の半姉なので、1次募集でトータルヒートに突撃した人は要注目です。

秋競馬の開幕週に有力騎手を鞍上に迎えてデビューするわけで、陣営の期待値の高さがうかがえます。僕もすごくワクワクしています(現地には行けないんですが)。

ところが、自ら水をさすわけではないんですが、キャロットクラブ所属の今年の2歳世代、異常に調子が悪いんです。

ノーザンファームの3大一口クラブの戦績で、比較してみましょう。

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サンデー、シルクに比べてキャロットの勝ち上がり率は1/3以下

(9月5日時点)
サンデーレーシングは29頭デビューして8頭が勝ち上がり。勝ち上がり率は28%。
シルクホースクラブは25頭デビューして9頭勝ち上がり。勝ち上がり率は36%。
キャロットクラブは22頭デビューして、2頭勝ち上がり。勝ち上がり率は9%。

ライバルクラブにダブルスコアならぬ、トリプルスコア以上の差をつけられているキャロットクラブ。

新馬勝ちしたのはプロトポロスとラヴェルのみ。ラヴェルが7月10日に新馬戦を1番人気で快勝して以降、2カ月間キャロットクラブの2歳馬は新馬戦で勝てていません。12連敗中。

しかも単勝人気より上の着順でゴールしたのは22頭中、なんと0頭!(人気と同じ着順だったのは上の2頭含めて4頭)

常に人気を裏切る今年のキャロットクラブの2歳馬。

2歳戦に限った話じゃないですね。今年の春のGⅠレースで3戦連続1番人気を裏切ったのは記憶に新しいところ(高松宮記念でレシステンシア1番人気6着敗退、大阪杯でエフフォーリア1番人気で9着敗退、桜花賞でナミュール1番人気で10着敗退)。

キャロット成績低迷の理由は何か?

netkeibaのキャロット年度別成績を見てみても、今年のキャロットは現時点で勝率1割切っていて(2009年以来の勝率1割切り)、このままのペースで行くと、年間100勝(3桁勝利)が危うくなっています。

一体なぜここまで成績が低調なんでしょうか?

色んなファクターが挙げられると思いますが、今週末愛馬が2頭出走予定の僕は、敢えて楽観したいと思います。

成績が悪い理由は「たまたま」なだけで、この秋から年末にかけて、負けた分を取り戻すべく、「寄り戻し」が発生するんじゃないでしょうか?

ということで秋競馬からの快進撃の口火を切るべく、サーマルソアリングとウィットサンデーには期待したいと思います。きっとどちらかの馬がキャロット新馬戦12連敗を止めてくれることでしょう。皆さんも応援してください!

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※キャロットクラブの許可を得た上で情報発信をしています。

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