2018年秋にキャロットクラブに入会して早5年。6世代で通算21頭(1+3+3+5+5+4)に出資しています。そのうち9頭が既に引退し、現役馬8頭、未デビューの1歳馬4頭といった内訳です。
近況報告を含めて今年の一口馬主成績を振り返ってみます。
一口馬主人生で最も成績が良かった1年
今年の成績は37戦8勝。勝率2割1分6厘で、5回出走すれば1回は勝っていた計算になります。どん底だった昨年の28戦1勝と比べると雲泥の差かと。
年間8勝は一口馬主歴で最多勝。着順別の成績でも8-4-4-3-3-15となり、約6割のレースで入着してました。
特に凄かったのが、ダート替わりをした1勝クラスで大差勝ちした3歳牝馬サーマルソアリング、2歳新馬戦で9馬身差の圧勝劇を演じた牡馬シュトラウスの2頭。
サーマルソアリングは1月の未勝利戦で1勝、その後芝のレースで頭打ちにあい、7月にダート路線に変更してから3連勝、年間で4勝もしてくれました。次走は2月の交流重賞クイーン賞への参戦を表明しており、翌年の更なる飛躍を期待したいです。
シュトラウスは僕に初重賞制覇というプレゼントをしてくれた馬になります。
初GⅠ出走となった朝日杯FSは悲惨な結果に終わりましたが(出遅れて掛かって逃げて馬群に沈んで10着)、2024年はこの馬でも夢を見たいです。
他は4歳牝馬のブロードリーチが1勝クラスを勝利、2歳牝馬のカニキュルが未勝利戦を勝利。かなり上出来なシーズンでした。
1歳馬4頭の調整はスローペース
とはいえ、良くなかったポイントもあります。2020年産(現3歳)世代は5頭出資して、勝ち上がったのはサーマルソアリングの1頭のみ。残りの4頭は未勝利のまま引退。勝ち上がり率20%という体たらくでした。
2021年産(現2歳)世代は既に5頭中2頭(シュトラウスとカニキュル)が勝ち上がっていて、2歳12月時点で勝ち上がり率40%。この世代はアベレージ的にも良くなりそうな予感です。
2022年産(現1歳)世代はあまり調整が早いグループに属している馬はおらず、比較的ゆったり目に立ち上がっている馬が多い印象です。今年の2歳馬は5頭全てが10月までにデビューして、かなり順調でしたが、ひとつ下の世代は早期デビューは難しそうな雰囲気です。
2024年は明け4歳になるサーマルソアリングがダート重賞路線で、明け3歳になるシュトラウスがあわよくばクラシック路線で活躍してくれることを切に願います!来年も楽しみな1年になりそうです!
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