サーマルソアリングがとんでもない圧勝劇 未来のダート女王誕生か?

7月23日日曜に、キャロットクラブの一口出資馬サーマルソアリングが中京6R3歳以上1勝クラスD1800mに出走しました。

1月に芝の未勝利戦を勝ち上がって以降、桜花賞の前哨戦チューリップ賞に果敢に格上挑戦するも10着、自己条件に戻しても5着→14着と成績が奮わなかったため、陣営はダート転向を決断。

母のトータルヒートも全5勝中、ダートで3勝していたので、砂適性はあるはずと見込んでいました。

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同コースの最大タイム差を更新する圧勝

当日は単勝4番人気。初めてのダート戦ということで、内枠で砂被ったら厳しそうと不安に感じていましたが、いざスタートするとあっさり鼻を奪い、とんでもないレースを披露してくれました。

記事によると、優勝馬が2着に2.2秒差をつけたのは同条件のコースで史上初だそうです。

前週、同じコース同じ距離で行われたオープン特別名鉄杯と、タイムが0.1秒しか違わない走破タイム。しかもサーマルソアリングの場合は、最後の200mあたりから手綱を緩めているので、最後まで追っていたら余裕で名鉄杯のタイムを上回っていたでしょう。

パトロールビデオを見てみたら、残り200mちょっとのところで西村Jは追うのをやめて、すごい体勢を崩しながら後ろを振り返っています。どんだけ余裕があるんだw

キャロットクラブ公式アプリ内でも「未来のダート女王を目撃!」というタイトルで写真が上がっており、クラブとしてもそういう認識なんだなと。

とはいえまだ2勝クラス。砂を被る経験はまだしていないので、揉まれる展開になった時にどう対応するかが課題かなと。とにかくこの後も怪我なく順調にいってほしいです。

レース後に呟いたツイートを貼っておきます。

2年前に最優先枠で申し込んだ馬

サーマルソアリング(トータルヒートの20)は2年前の募集で、最優先枠を使って申し込んで、当選した馬です。

当時はまだスターズオンアースやリバティアイランドがクラシックを勝つ前の段階だったので、そこまでドゥラメンテ産駒の牝馬って人気じゃなかったんですよね。

これは人気の盲点になるかなと予想し、将来的にドゥラメンテの血を持つアワブラッド牝系を持ちたかったので、最優先で申し込んだ経緯があります。

あれから2年経って、まさかダートで花開くなんてちょっと想定外ではありますが、この馬に最優先枠を投じて本当に良かったなと。

キャロットの場合、3勝すればアワブラッド入りがほぼ確定という情報があるので、アワブラ王手です。これから10-20年とキャロットライフを楽しむためにも、サーマルソアリングにはこれからも無事に走ってもらって、引退後も彼女の産駒に出資したいなと思っております。

※キャロットクラブの許可を得て情報発信しています。

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