「サッカーは世界を繋ぐ」チャリティー活動の第1弾をブラジル・クイアバで行ってきました!
名目上は「恵まれない子供たちにサッカーボールを寄付」ということになってますが、いきなりスラム街に突撃するのはさすがに無理があるので、1発目は日系人家族の紹介で現地の小学校(2歳から10歳までの生徒がいる学校)にお邪魔してきました。
入口のゲートは金網の柵で、頑丈に鍵がかかっていました。
事前に学校に連絡を入れておいて、一部の生徒たちに教室に集まっておいてもらいました。
W杯公式球「ブラズーカ」のブラジルバージョンを持参!他に小さい子供でも遊べるようにゴムボール4個も持参。
Este bola meu e presente! Por favor, torcer para Japao!(このボールをプレゼントします。日本を応援してください!)と習ったばかりのポルトガル語で生徒たちに呼び掛けるも、、、
生徒たちはポカーン(゚Д゚)
最終的に日系人の先生に通訳を頼みましたw
この人は日系人じゃなくて、日本から飛行機で来た日本人で、サッカーボールを寄付しに来たんだよー、みたいな簡単な説明をしてもらいました。
で、そこからいきなり先生は「質問ある人!」と挙手をうながし、一体こいつは何なんだ感が教室に充満しつつも、Q&Aタイムが始まりました。
「日本はどんな国?」「クイアバをどう思いますか?」という質問に、日本語で答えて先生が通訳するやりとりを数回した後に、「あなたは何をしている人?」と至極真っ当な質問まで来ました。そりゃー「で、あんた誰?」って小学生でも思うよね。。
僕はサッカーがすごく好きで、日本代表を応援してるの。だからみんなもワールドカップで日本を応援してね!みたいな話をして、それを先生に通訳してもらい、結果、「ジャポンコール」が巻き起こりましたw(さすがにここでニッポンコールに修正することはできず)
とりあえず、約50人のブラジル人の子供を形だけでも日本サポーターにすることに成功!(≧∇≦)
その後「名前は何?」「どうやって書くの?」という質問があり、黒板が遠くて、その子がノートを差し出してきたため、そのノートに「村上敦伺」と漢字で書いてあげると、ここから大変。みんながノートを差し出してきて、無駄にサイン会が始まりましたw
この子たち、俺が何かの有名人、もしくはサッカー選手と勘違いしている可能性ありw
「ありがとう」を日本語で書いてとも言われたので、こんな感じで20人くらいの子供達に書いてあげました。
単純にアルファベットしか母国語にない子供にとって、日本語の漢字や平仮名は相当インパクトがあるのでしょう。単なる俺の名前書いただけなのに皆、妙に嬉しがっていました。
ノートにサインを書いてあげた子供達と最後に記念撮影。
サッカーボールは皆の取り合いになってはいけないので、学校の先生に預けてきました。
日系人で日本語も喋れるルシアナ先生と。なぜかサッカーボールにもサインさせられましたw
ブラジルでのチャリティー活動第1弾は以上終了!
次は道端でストリートサッカーに興じている子供たちに突撃してみたいもんですが、如何せん自分がポルトガル語ができず、セキュリティ的にも問題があるので、ちょっとやり方考えます。
ということでこのチャリティー活動に賛同してくれる方!僕が上の写真で着ているチャリティーTシャツを買って頂ければ、その売上の一部がこのチャリティー活動の基金になります!
日本とブラジルを笑顔の顔文字で繋ぐデザインです。
「自分が寄付したお金がこの子の笑顔になったんだ」という実感をブログの写真を通してチャリティーTシャツを購入した皆さんに実際に感じてもらえれば幸甚です。
販売は下記サイトで行っています。
———<詳細>———
●サイズ(着丈、身幅、袖丈)
S:63、47、18
M:68、52、22
L:72、55、22
XL:75、60、23(cm)
●素材:綿100%
●価格:税込3,150円
※海外配送は承っておりません
※色はブルーのみ
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地道な活動ではありますが、日本代表が試合をする3都市で、こういったサッカーボールの寄付活動を行うことで、「よし、ワールドカップではブラジル代表と一緒に日本代表も応援しよう!」と思ってくれる現地ブラジル人をひとりでも増やすことができれば本望です。
第2弾はレシフェにて行う予定です!ご期待ください!