山本一郎氏と対談したら批判ヤフコメが殺到したので丁寧にお返事を書いてみる

「半年だけ働く。」の出版に合わせる形で、版元の朝日新聞出版が持っているウェブメディア、AERA dot.で山本一郎さんとの対談記事が3本掲載されました。

第1回

第2回

第3回

配信元がAERA dot.なので、Yahoo!とかにも配信されるんですよ。で、Yahoo!の記事ではヤフコメが解放されるんで、読者の方々からたくさんのコメントを頂きました。3つのコラムを合わせて余裕で300件以上w

ヤフコメのページはこちらをご覧ください→ 第1回 第2回 第3回

賛同のコメントも時々あるんですが、まあほとんどが批判的なコメントばかりでした。罵声とか揶揄とかのクソリプ系はちょっと置いておいて、単純な反論についていくつかカテゴライズして、お返事を書いておこうと思います。

これ真似て失敗したら誰が責任取るんだ

誰も責任取りません。そもそも、こういったコラムに対して、失敗の責任を他所に求めるような人は、フリーランスは向いていません。『半年だけ働く。』の著書の中では、フリーランスに向いている職種や性格などのクライテリアをきめ細かく分けて、適していない人は独立するなと明言しています。

営業スキルがないと無理

営業スキルなくても独立できます。僕は独立してから12年間、自分で営業したことは一切ないです。プロのエージェントに全て任せてあります。コンサルのエージェントの最大手であるみらいワークスは先日上場を果たしました。今やフリーランスのプロフェッショナル人材を適材適所に配置するエージェント市場は、非常に大きくなっています。

どうせ2次請け3次請けのなんちゃってコンサルだろ

僕は多重請負はするなと『半年だけ働く。』の著書の中で説いています。クライアント直請負の案件(エージェントは挟むが、コンサル会社は挟まない形)は今やフリーランス市場でも増えています。直請負をすれば単価も下がらないし、クライアントにダイレクトに付加価値を提供できて、真のプロフェッショナルと言えるのではないかと。

フリーランスだらけになったら経済が回らない

そんなことはありません。全体の労働人口におけるフリーランスの割合は、アメリカと比べると日本はまだまだ半分以下なんです。アメリカでは3人に1人がフリーランス。それでもアメリカはイケイケドンドンで経済が成長している。つまり日本はまだまだフリーランスの市場に成長の余地があるということ。当然、労働人口全員がフリーランスになったら大変ですが、日本の市場では、フリーランスがまだ1千万人規模で増えても、アメリカの比率には及びません。

シャア専用ザクと量産型ザクの仕様は一緒

この指摘に対しては、反論の余地がありません。なんちゃっての知識でガンダムを語った僕に過失があります。申し訳ございませんでした。m(_ _)m

とまあこんな感じで、著書の中では網羅的に理路整然と『半年だけ働く。』のノウハウをまとめています。全体感を持ってノウハウを読みたい方は是非お買い上げください!

ちなみに明朝、FMヨコハマに出演します。関東圏の人はRadikoでお聞きください。Radikoプレミアム会員なら、地域に限定せず聞けます。

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