Jリーグの超厳戒態勢時における「アウェイゲーム観戦」の是非について考える

昨日Yahoo!個人にこんなコラムをアップしました。

ツイッターで結構荒れているネタに言及する形だったので、慎重に推敲した上でアップしたんですが、それなりに読まれたわりには批判的なコメントは数える程度でした。ほっとしてますw

で、このヤフーの記事内でも書いたんですが、「アウェイゲームの観戦」についてこのブログで深掘りしたいと思います。

Jリーグがリリースしたガイドラインでは、アウェイゲームの観戦ルールは、以下のようになっています。

・アウェイゲームの観戦→自粛要請
・アウェイチームのユニフォーム・グッズを着用しての入場・観戦→禁止

「超厳戒態勢」の中、色んな行動が「禁止」されているんですが、「アウェイゲームの観戦」だけワンランク下がった「自粛要請」なんですよね。

アウェイゲーム観戦を自粛すべき理由は、「移動することによる感染拡大リスクを鑑み」という記載があるので、長距離移動を伴う人は自粛してください、と解釈できます。

であれば、スタジアム近隣に住んでいて、長距離移動の必要がないアウェイサポーターは、感染拡大リスクがホームサポーターと同等のため、アウェイグッズを身につけなければ、来場してもいいのではないか?という疑問が出てきます。

有観客再開の1発目の試合となったJ2岡山対北九州では、普段着で来場する北九州サポーターについて、岡山関係者が「厳密に言えば来場は推奨していないが、そこまで止めることはできない」と発言しています。

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そもそも「アウェイゲームの観戦」とは何なのか?

「アウェイゲームの観戦」のみが「禁止」ではなく「自粛要請」になっている理由を推測するに、言葉の定義が曖昧だからだと考えます。

そもそも「アウェイゲームの観戦」とは何なのか? ひとつのチームを愚直に応援するサポーターなら「アウェイゲーム」をひとつに特定できますが、特定のチームを応援していない人、もしくは色んなチームを緩く応援している人も意外と多くいます。そういう人たちにとって、「アウェイゲームの観戦」を自粛せよと言われても、「アウェイゲームとは何ですか?」となるわけです。

こういったルールを制定する文書では、5W1Hを曖昧にせず、しっかり定義することが鉄則です。しかしこのJリーグのガイドラインの場合、「特定のチームを応援しない人」にとっては「アウェイゲーム」が一意に特定できないため、グレーゾーンが発生してしまいます。

そういう曖昧な部分ができてしまうことを鑑みて、逃げ道として「禁止」よりもワンランク下げて「自粛要請」に留めたんでないかなと。あくまで部外者が考えた仮説ですが。

アウェイゲーム観戦の是非

このグレーゾーンを突いて、近隣に住んでいるアウェイサポーターがアウェイゲームに「隠れキリシタン」として来場するケースが、今後も発生しうると僕は考えます(前節、SNSを確認していると、各会場でアウェイサポーターの来場を咎めるツイートが散見された)。

・(前提として)長距離移動が必要なアウェイゲームには行かない
・(前提として)シーチケホルダー優先の販売が終わり、一般向け販売でもチケットが余っている状態で
・(来場時は)アウェイグッズを身につけない
・アウェイチームのチャンスやゴールに喜ばない
・アウェイチームの写真を撮るために席の移動などをしない
・ツイッターにも来場したことを呟かない

こういうマナーを完璧に守れるんだったら、上記で例に挙げた「見た目は特定のチームを応援しない人」と何ら変わりはないので、7月中の「超厳戒態勢」の中でアウェイゲームに行っても、誰も責められないのではないかと個人的には思います(上記引用記事でも岡山関係者は「そこまで止めることはできない」と発言しています)。

上記箇条書きをひとつでも守れないんだったら、自粛した方が身のためです。世間は本当にピリピリしているので。特に6つ目を守れないと、自粛警察に総叩きにされます。

あくまで個人的意見です(アウェイサポーターも試合に行け!と推奨しているわけではありません)。

皆さんの意見もツイッターなどでお聞かせください。



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