Jリーグの村井満チェアマンに突撃してきました!

昨日はオフィシャルレポーターとしてコパ コカ・コーラ横浜大会に足を運んだのですが(現地レポはこちら)、その会場になんと、Jリーグの村井満チェアマンが来ていました。

Jリーグのスポンサー企業がどういった地域貢献活動を行っているかを視察するための訪問かと思いますが、Jリーグのトップのお方とお話しする機会なんて滅多にないので、いつものスタイルで突撃してきました!

関係者との挨拶などが一通り終わって、空いてるタイミングを見計らって(ここ重要)、「すみません」と声をかけて3分程お話しすることができました。

チェアマンに「今回のコパ コカ・コーラのオフィシャルレポーターをさせて頂いてる村上アシシと言います」と自己紹介すると、「あれ!?サッカーの記事を書いてる方ですよね?何個か読んだことありますよ」というリアクション。

きっと、昨年ヤフトピトップに掲載されて何十万人に読まれた下記コラムを読んでくれたのではないでしょうか。

他にも土曜日曜固定開催を批判するコラムを書いたり、ブログやツイッターでは何かとチェアマンに対して批判的な態度を取っていたので、果たして微妙な距離感を持たれたりしないかとちょっとビビりましたが、とても真摯で物腰の柔らかい方でした。

「インターネット上で建設的な議論が起こるのはとても良いこと。今季の2ステージ制については、僕らJリーグ側もシーズン終了後に色々な検証データを開示する予定です。これからもどんどん批判記事を書いてください」となぜか、Jリーグトップから直接エールをもらう事態にw

「検証データを開示する」という方針は、僕が上記であげたコラムで「ダイレクトな情報発信を望む」と提言したのがチェアマンに届いたのでしょうか!嬉しい限りです。

村井満チェアマン 村上アシシ最後は名刺交換までさせて頂きました。

僕がコラムを書くのは、当然ですが「批判すること」が第一目的ではありません。Jリーグを良くしたい一心で情報発信をしています。そういう意味で、向かおうとしているベクトルは村井チェアマンと同じと言えます。

批判ありきではなく、良い所は褒めて、悪い所はしっかり駄目出しする形で、これからもちょうどいい距離感を保ちながら、チェアマンの言う「建設的な議論」を繰り広げていきたいなと思います。

肌感覚ですが、チェアマンと3分話した感想を言うと、村井さんはサポーターのリアクションを結構気にかけているように感じました。僕の記事以外にも、サポーター目線で書くJリーグの仕組みに対する批判・意見などのブログは意外と目を通しているかもしれません。

ツイッターでの呟きは所詮ストックされないので、ブログなどで文章が残る形で、かつ検索に引っ掛かる形でタイトルも工夫して、真っ当な意見を書けばチェアマン自身が読んでくれる可能性は大いに有り得ると思います。

閉ざされた会議室で2ステージ制が議論され、それがメディアにリークされて最悪の形で情報が外に出てしまい、Jリーグのサポーターの多くを敵に回したあの2年前の失敗は、大いに教訓になっていることでしょう。

当時村井さんはまだチェアマンではありませんでしたが、村井さんがトップになって以降、形や内容はまだ満足いく形ではありませんが、段々と情報開示のやり方やサポーターとの向き合い方は改善傾向にあるように思います(J’s goalの復活劇とか)。僕らもドシドシ意見を発信して、世論でJリーグを良い方向に動かしていければなと改めて感じました。

今年もシーズン終わったタイミングで、2ステージ制の1年目を客観的に評価するコラムを書こうと思います。

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僕がチェアマンと遭遇したコパ コカ・コーラって何?と疑問に思った方は、昨日の横浜大会の現地レポートをご覧ください。

村上アシシのプロフィールはこちら



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