ライターの宇都宮徹壱さんがこんなコラムを書いてくれました。
宇都宮さんがバンコク入りした9月3日に一緒に夕飯を食べに行った際に、僕がその日に燃え盛った炎上ネタを酒の肴にして話してたら、その話を記事にしたいという展開になり、このコラムが生まれたという経緯があります。
で、このコラムが案の定反響ありまして、色々とリアクションがあったので紹介します。
【無料記事】「プロサポーター」はなぜ炎上するのか? 旅するカメラ(2016年9月3日@バンコク) https://t.co/fwv9LQCDxj こいつがプロだと?笑わせんな。ただの煽り炎上大好き人間なだけじゃん。 あれでプロなら私でも務まる。
— Carry@0910S-Kitazawa (@carrymixpie) 2016年9月4日
プロサポーターって単語自体がありえない
プロサポーターはなぜ炎上するのか?
140字以内で教えてやるよ
自分のことを一般人の癖に身内のなかで持ち上げられるから崇高な存在だと錯覚し好き放題やりまくるから、だろうが— ヤジマリノス (@trico25_yfm) 2016年9月4日
ちょっと何言ってるか分からない>【無料記事】「プロサポーター」はなぜ炎上するのか? 旅するカメラ(2016年9月3日@バンコク)https://t.co/wmuvnHKr60
— 元北 (@motokitaurawa) 2016年9月4日
「プロ」とはその分野で生計を立てていること
上記のリアクションを見ていると、「プロ」という表現に対して、「崇高な存在」とか「その分野で秀でている」とか、そういった解釈をしている人がいるようです。僕はそういう意味で「プロ」という表現を使っていません。
僕は以前のコラムで書いた通り、「プロ」という表現を「その分野で生計を立てている」という意味で使っています。WIKIにも本来の意味として、そう書いてあります。
僕はサポーターという立ち位置で、本を書いて印税をもらったり、講演会を開いて講演料をもらったり、テレビに出て出演料をもらったりして、法人事業の一部として売上計上しています。よってもって、プロサポーターと敢えて名乗ることにしました。
こういうツイートもありました。
サポーターって好意の塊なわけですからね。ゆーても。そこに対価って何の話ですか?と。お前はじゃあ、誰に何をして、それによってその人間がどんなメリットを被ることが出来たのかと。それを説明できんのに対価寄越せとは、押し貸しする高利貸もびっくりですぜ。
— 熱血ぬるサポ@9/10 vs鳥栖(H) (@a_mo_mendokuse) 2016年9月4日
僕は「サポーターのサポート活動」と題して、ブラジルW杯の半年前にブラジル入りして、開催地の3都市を入念に調べてきて、ブラジルワールドカップへの行き方という書籍を有料で出版しました。その付加価値に約千人の人が対価を払ってくれました。購入した人が享受したメリットは言わずもがな、ブラジルワールドカップに現地参戦するための5万字のノウハウです。
今回の慰労会については、僕が何かしたというよりかは、バンコク在住のサポーターが何度もタクシーでスタジアムまで足を運び、お店の調査をして、タイ語が話せる通訳を連れてって、日本サポーターのために70個の席を確保してくれた作業に対して対価を払いたいと、僕が申し出た形です。
外国で70名からの食事会をセットするのって大変だよー。別にお金かかってもいいと思うけどなぁ。イヤならキャンセルすればいいことでは? https://t.co/rUclRvRBF2
— MIK (@misamisa723) 2016年9月4日
ただし、コミュニティ内では書いているんですが、僕が後から事前徴収金額を提示したのが問題でした。その点は反省しています。
とりあえずお金回りの話になると、本当に皆さん色んな価値観があるので、反対意見をよくもらうんですが、僕を必要としてくれている人がいる限り、僕は僕なりの信念を持ってこれからも「サポーターのサポート事業」を続けていきます。今後ともよろしくお願いします。
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村上アシシのプロフィールはこちら。