月曜は夜にフットサル大会に出場していたので、札幌対町田は情報遮断して、スカパー!オンデマンドで追っ掛け再生で90分見ました。
試合結果はヘイスの先制点、ジュリーニョの2ゴールで札幌が3-2で勝利。
途中交替で2回ほど試したジュリーニョ左ウイングバック抜てきを、この試合で初めてスタメンから使った四方田監督はちょっと一皮むけたと思います。いつもディフェンシブな部分を優先させる采配でしたが、今回は試合頭からハイリスクハイリターンを選んだ形を評価したいです。
結果ジュリーニョは、ウイングバックの位置にて1アシスト、1ゴール。終盤に前目にポジションを変えて1ゴールと、全ての得点に絡む活躍。四方田マジック炸裂です。
個人的には得点には結びつかなかったですが、後半14分の左CB福森の豪快なサイドチェンジから右ウイングバックの石井ちゃんにボールが渡り、フリーでクロスを上げてニアで都倉がヘディングシュートするも枠を外れたシーンが、今季のコンサドーレを象徴する攻撃だったかなと。
良い攻撃は大体福森起点っていう。でも後半ロスタイムにPK献上した不用意なファールはいただけない。福森は守備面の課題を何とか克服してほしいと願うばかり。
後半に追加点を取って3対1になった時点で、四方田監督定石の3ボランチへの布陣変更は見慣れた光景。後ろは5バック3ボランチで分厚い「バス」置いて守り切るから、前はジュリーニョと都倉の個人技でなんとかしろ、という戦術。見てる側にとっても非常にわかりやすい。
札幌の枠内シュート率が92%って驚異的でした。そりゃ3点入るわ。逆の意味で言うと、枠内シュートを9本セーブした町田のGK高原は相当やばかった。
あと、ボランチ前寛之の評価について。前節の長崎アウェイ戦は酷い内容でしたが、この試合は非常に良かったと思います。前節はとっくんやうっちーが前線でパスを出してこない前寛に超切れてて、見てて可哀想でした。
今日の試合については、特にインターセプトからのカウンターのスイッチを入れる役目、相手のカウンターの芽を摘む役目それぞれをしっかり全うし、怪我の深井一希の代役をしっかり果たしました。前節の内容だったら今季で戦力外も有り得るかと思ってましたが、一気に評価を取り戻したように思います。
ということで、僕はまた当分海外なので、コンサドーレブログは約1カ月間休息です。僕が離脱しているうちに優勝決定は勘弁してください!僕が日本に復帰する11月まで待っててください!w
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