札幌0-2G大阪 都倉賢がジュリーニョに激昂した理由を推測してみた(追記あり)

5月14日はまた週末帰省して北海道コンサドーレ札幌対ガンバ大阪の試合を札幌ドームに見に行ってきました。

試合は前半終了間際に、ガンバがダイレクトに数本中盤でリズミカルにパスを繋いで中央突破し、フィニッシュは藤本淳吾の芸術的なループシュートでG大阪先制。

ガンバはこの得点シーンまで結構死んだフリしてる感じで、「ガンバ大したことないじゃん」とか言ってた矢先にすんごいの決められて、「J1怖い」って素直に思いました。

後半は立ち上がりから札幌が攻勢に出るも、決め切れない時間帯が続くと、89分に中盤で不用意にボールを長めにキープしてたジュリーニョが持ち過ぎてボールを奪われて、そこからカウンターを喰らって0-2となって万事休す。今季ホームでは6試合目にして初の敗北となりました。

前回のJ1(2012年)では、ガンバ相手に7点取られて虐殺されてたんですが、今回の対戦では「それなりに」戦えていて、内容は伴っていたとは思います。でも、やっぱり節々で実力の「差」を感じさせられた試合でもありました。

試合後に僕はこんなツイートをしました。

とっくんの切れ方はマジ半端なかったです。単にミスにムカついたとかそういうのじゃなくて、僕なりの推測では、戦術的な部分でジュリーニョがルールを守っていなかったんではないかなと。

確かにジュリーニョがボールを奪われたシーンは試合終了間近で、中盤でドリブルする必要性は全くなく、既にコンサドーレの戦術は徹底した「放り込み作戦」に移行していました。

あそこで放り込まずにドリブルで運ぼうとして、ボールロストするのは一番やっちゃいけない場面。素人の僕でもとっくんの気持ちがわかります。

【追記】
Facebookのコメント欄で知人が指摘してくれたんですが、「ジュリーニョ選手がボールロスト後にボールを追うのを途中で止めちゃった」点もとっくんが怒った理由なんじゃないかと。たしかに去年もとっくんはジュリーニョが前線で守備をサボった時に怒ってたので、こういう背景もあるかもしれません。

喧嘩はよくないですが、こうやってキモチを剝き出しにして言い合うことは、時としてチームに必要なことだと思うし、戦えている証拠だと思います。

明日のクールダウンの練習ではしっかり冷静になって和解して、戦術面でのすり合わせをポジティブに行ってほしいなと。

これから東京に戻って1週間仕事して、今週土曜は新潟アウェイに遠征して、日曜から韓国に飛んでU-20ワールドカップ参戦です!

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2016年の年末にプロフィールを更新しました。



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