ルヴァン杯のファイナリストとして浮足立ってしまうこの状態をどう消化すればいいか

札幌サポーターのタイムラインを見ていると、ルヴァンカップのファイナリストという立場に皆、浮き足立っているのが手に取るようにわかる。

無理もない。だって、札幌サポとしては人生初の経験なんだから。

キャプテンの宮澤だって、準決勝を勝って「ほっとした」という感想をぽろっと喋ってしまっている。


そうやって普段とは趣の違う雰囲気でざわつくTLに対して、水をさす意見もある。

「まだ僕らは何も手にしていない」
「浮かれた気持ちでいると勝てないぞ」

こういった意見が出るのもしょうがないとは思うが、個人的な意見としては、「楽しんだもん勝ち」だと考える。

「失うものは何もない」

こういった「大一番」は最近だと、2016年のJ2の41節、ジェフ戦が挙げられる。


あの試合は「負ければJ2、勝てばJ1」という崖っぷちの状態で、負けた時の代償がとてつもなく大きい試合だった。

それと比べると今回のルヴァン杯決勝は、「失うものは何もない」状態と言える。

「いや、1位と2位ではまるで違う。賞金も1億円違うし、タイトルホルダーの勲章が付くか否かの大きな分岐点だ」と反論する人もいるだろう。

そういった意見に僕が再反論するならば、「タイトルも賞金も“勝ったらもらえる”だけであって、負けたら没収されるわけではない」と返すだろう。

負けたって来季J1で戦える権利が奪われるわけではないのだ←ここめちゃ重要!

そういう意味で、この状態を「失うものは何もない」と表現するのは、あながち間違ってないと思う。

お祭り感覚を楽しんだもん勝ち

サッカー日本代表に例えるならば、普段のリーグ戦が「アジア2次予選」とか「アジア最終予選」に該当し、今回のようなルヴァンカップ決勝が「ワールドカップ本番」的な位置付けと捉えれば、しっくりくるのではないか?

ワールドカップ本番は、まさに「お祭り」だ。出場国すべてが勝者であって、現地に応援に来ている各国サポーターは、フェスティバル気分で「世紀の祭典」そのものの雰囲気を楽しんでいた。

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規模感は違うが、ルヴァンカップファイナルも、ある種の「お祭り」と捉えてもいいのではないか?

J1からJ3までどのクラブも10月26日に試合は開催されず、唯一の試合であるルヴァン杯決勝戦は、地上波で生中継される。埼スタの試合会場もたくさんのイベントが開催され、「お祭り」感が醸し出される。

こんな最高の舞台に「当事者」として参加できる歓びを噛み締めようでないか。
「人生初」の高揚感を惜しみなく感情表現したっていいではないか。

ちなみに、じゃ札幌サポーターは手を抜いて応援しよう、と呼び掛けているわけでは決してない。

僕がちゃちゃ入れずとも、ゴール裏の人たちは、当然90分間声を枯らして応援してくれることだろう(ちなみに僕は今回、生後6か月の赤子を連れていくので、メインスタンド観戦です)

常勝軍団のクラブのサポーターから、「そんなあまちゃんな姿勢だから、強くなれないんだよ」とか上から目線で言われそうですが、これはあくまで僕個人の意見です。

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村上アシシ
村上アシシ

1977年札幌生まれ。職業は経営コンサルタント・著述家。「半年仕事・半年旅人」のライフスタイルを2006年から継続中。南アW杯出場32カ国を歴訪した世界一蹴の旅を2010年に完遂。サッカー日本代表を追いかけて世界中を旅してます。Jリーグではコンサドーレ札幌のサポーター兼個人スポンサー。詳細のプロフィールはこちら

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