バルバリッチ監督解任の3つの要因を札幌サポとして整理してみた

今日、野々村社長が地元のHBCラジオに週一で定期的に出演しているノノラジのコーナーで喋るタイミングに合わせて、バルバリッチ監督解任の報が出されました。

僕はバルバリッチを何度もこき下ろすブログ(熊本ホーム戦千葉アウェイ戦など)を書いているので、反バルバリッチ派に思われているかもしれませんが、磐田ホーム戦の3-0完勝(当時のブログ)などは凄く評価していて、チームには好不調の波は当然あるものなので、どちらかと言えばもうちょっと我慢して、バルバリッチを信じてやっていく形でも良かったんではないか、と思っています。

とはいってもフロントが解任を選択し、いばらの道を歩む決断をしたのであれば、僕はサポーターとしてその選択を支持するまでです。 バルバリッチ5月に練習場で記念撮影してもらった時のバルバリッチ。ファンサービスをすごく良くしてくれる監督でした。

解任の理由について、僕なりに推測してみようと思います。

引分けの数が異常に多く、勝ち切れない

バルバリッチは昨夏札幌の監督に就任してから通算37戦12勝17分け8敗。totoの確率論で引分け率は24%と言われていて、実にバルバリッチはその約2倍の46%の引分け率でした。1点リードしてても、2点差をつける追加点を積極的に取りに行かずに追い付かれるパターンが多い印象。「勝ち切る術」を持ち合わせていない監督に感じました。

レギュラーを固定し、干す選手が多い

怪我人が多く出ているコンサドーレですが、稼働できるメンバーの中でも、結構レギュラーを固定化する印象の監督でした。その状況に嫌気がさしたのか、元U-19日本代表の榊翔太が本田圭佑がオーナーをつとめるオーストリア3部のSVホルンに完全移籍、コンサドーレのレジェンドとも言うべき砂川誠が岐阜にレンタル移籍する形になりました(どちらも今季1度も出場していません)。特に最近は、ファンタジスタ前田俊介も干されている状態で、選手起用法にサポーターからも批判が出ていました。

3-4-3以外にフォーメーションの引出しがない

勝ってても負けてても、3-4-3の基本形を崩すことはありませんでした。最前列は1トップと2シャドーが基本形で、開幕前は3-4-1-2の2トップと1人のトップ下というやり方も試していたようですが、シーズン開けてからはその陣形は見たことがありません。戦況に合わせて布陣を変える柔軟性がほぼなかった監督です。

これらが全て、直接的に解任の要因になったわけではないと思いますが、僕が感じていたバルバリッチの問題点は上記3つにまとめられるかなと。

とはいっても、「闘うキモチ」を植え付けるスタイル、ユース上がりの選手を積極的に使う方針、ウイングバックを絡めてサイドで数的優位を作り出す定石の攻め方などは、僕は評価していました。解任は残念ではあります。

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フロントにとっても正念場

野々村社長にとっても、今季の「プレーオフ進出」は絶対達成したい目標なんでしょう。僕も何となく、空気感で感じています。

今季J1上がれないと、昨年末何とか残留交渉に成功したレギュラークラスの選手が痺れを切らしてJ1クラブに移籍してしまうかもしれないし、今年の予算編成もプレーオフ進出を前提において組んでいるものかもしれないし、スポンサー絡みでもJ1に上がれないと来季更新は厳しいと言っているところがあるのかもしれません。

見た目では、たかが3連敗を起因として監督のクビを切ったのだから、僕らサポーター以上に札幌のフロントは現状に危機感を持っているということでしょう。

ざっと思いのたけをぶちまけてみました。新監督の四方田さんについて、僕は情報を持ってないので言及は避けます(サポ界隈ではユースとの兼任という形に批判が出てますが)。

個人的に納得感はそこまでありませんが、フロントが勇気を持って決断したのであれば、今まで通り僕はサポートを続けます。次の現地参戦は8月1日京都アウェイです。

最後にお知らせです。8月15日の札幌対岡山戦@札幌ドームの後に札幌市内でカナダ女子W杯帰国報告会やります。コンサドーレのことについても少々話します。まだ申込受付中。交流会もやります。詳細はこちら

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