インテルでの長友の勇姿をこの眼に焼き付けてきました。

2月27日日曜の夜、長友の勇姿をこの眼に焼き付けるため、サンプドリア対インテルを観戦しにジェノヴァまでやってきました。

ミラノ中央駅にて撮影。ジェノヴァはミラノから高速鉄道で南下して1時間40分で着きます。

元々この週末は、ミュンヘンに渡りバイエルン対ドルトムントを観戦する予定だったんですが、香川真司の骨折でそもそもドイツに頑張って戻る意欲が失せたのと、観戦チケットと移動手段の手配もまだやってなかったため、欧州アウトの航空チケットをミュンヘンから、今滞在しているミラノに変更したんです。

ということで今週末、イタリアで何しようと思ってたところに偶然、長友を追っ掛けて日本から遥々ひとりでイタリアにやってきてる旅人からツイッターで「ミラノなう!」と連絡(RT)を頂き、ジェノヴァ遠征に便乗させてもらうことになったんです。

ひとりでイタリアに来た旅人あいちゃん。女性一人でセリエA観戦旅を計画するとか、かなり勇気ある子ですw

あいちゃんはかなり長友佑都に惚れてるらしく、日の丸を掲げながら長友に手を振ったら長友もこっちに向かって手を振り返してくれて、メッチャはしゃいでました。しまいには泣いてました(T∀T)

僕はもう、海外でのサッカー観戦は何度も経験してるんであれなんですが、彼女の場合、念願の海外サッカー初観戦で、意中の長友がすぐそこにいるという状況に、とにかくずっとテンションチョモランマでしたw

サンプドリアのホーム、通称マラッシ。バックスタンドの最前列はこんな感じで透明な柵がありました。

こういう設備を見てると、ブンデスリーガよりもセリエAの方が格段にセキュリティレベルが高いように思います。イタリア人サポーターのお行儀の悪さがこういった面からも伺えるかと。。

バックスタンドに数少ないインテルサポーターが居たので、一緒にパシャリ。

ちなみにアウェイのインテルサポーターは、メインスタンドのアウェイ寄りにこんな感じで隔離されてました。

練習からロッカーに戻るエトーと長友。

この日は右サイドバックのマイコンが出場停止のため、長友はいつもの左ではなく、右SBで先発。

で、試合前から色んな人に「セリエAでアウェイサポーターとして、敵地に乗り込むのはホント危険だから気を付けろ」と助言を頂いてたんですが、リアルにそのアウェイの洗礼を受けてきました。

僕は青黒のニット帽、あいちゃんは青黒のタオルマフラーを付けてるので、インテルサポであるのは誰が見ても一目瞭然の状態。

そんな中、隣のサンプドリアサポーターが僕らに向かってしてきたこと。

アウェイがどれだけ厳しい環境かお分かり頂ける画像かと(≧∇≦)

他にも、試合前に酔っ払ってるサンプドリアサポにニット帽を掴まれて奪われそうになったり。何とか死守しましたが、そこら中に危険が潜んでいる状態。

そして、選手入場。

サンプドリアのゴール裏も超満員で、凄まじい声量で応援歌を歌ってました。

右サイドを攻め上がる長友。

試合は結局、スナイデルのFKとエトーのゴールで2-0でインテルが勝利しました。長友は90分フル出場。

スナイデルのゴール後、僕らのワンブロック隣で喧嘩がありました。警備員が何十人と駆け付けて沈静させてましたが、きっとスナイデルのゴールに喜んだインテルサポが周りのサンプドリアサポにボコられたんだと思います。

そんなこんなで、暴徒化してるサンプドリアサポの矛先が我々に向かないように、途中から日の丸もニット帽もマフラーもバックにしまったのは言うまでもありません。

それにしても、もしあいちゃんがこのアウェイの地に一人で乗り込んできてたらどうなってたんでしょうか?w

とにかくセリエAのアウェイ参戦は戦場である、という教訓を身を持って体験してきました。また、旅人レベル上がりましたw

最後に、イタリアのスカイスポーツのハイライト映像を貼っておきます。0:29くらいに僕と愛ちゃんが日の丸振る姿が抜かれてます。見てみてください!

2月頭にミラノに居た時は、長友の電撃移籍が突然決まるも、インテルの試合日程が合わず、練習場突撃しても長友に会えず空振り。2月23日のCLベスト16はスタジアムまで足を運ぶも、長友の出場はなし。

こんなにイタリアに滞在してたのに、長友佑都の勇姿を見れずに帰国するのは有り得なかったので、最後の最後で三度目の正直で、世界最強クラブで戦う彼のプレーをじかに見れたことは、本当に良かったなと。

さて、今僕はドーハの空港でトランジット待ち中です。次の目的地はソウル。3泊ほど滞在して、バンクーバー時代の友人と飲んだくれる日々に突入ですw

サッカー観戦ネタ以外のブログをすっ飛ばしてるので、ソウルではいつくか観光ネタや現地で活躍する日本人ネタを上げてこうと思ってます。ご期待ください!

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