遂に女子ワールドカップのファイナルキックオフまで48時間となりました。
7月1日に準決勝を勝ち上がって以降、たくさんの日本人がなでしこの「世界連覇」をスタジアムで見ようと現地入りを画策し、その問合せ対応で現地は大変なことになってます。
僕は日本代表のサポーターであるのと同時に、「サポーターのサポーター」でもあります。(サポーターのサポート活動を継続する背景はこちら)
「男子サッカー日本代表のW杯優勝」を人生の目標として、僕はサポート活動を何年も続けているんですが、そのためには「日本代表サポーターが国際大会に現地入りする敷居を下げる」施策もその目標達成に向けて役に立つと信じています。
現地入りする日本人が数十人ではなく数百人、数百人ではなく数千人、数千人ではなく数万人と増えていけば、海外での大一番の試合でホームのような雰囲気を作り出し、必ずや日本代表選手の背中を押せると信じてやみません。
そういう信念のもと、観戦チケットもなし、ホテルもなしで現地入りする日本人サポーターに対して、様々な情報をFacebookの現地参戦コミュニティ内で提供し、僕らも観戦チケットを自力で手配できる道を模索してきました(女子ワールドカップ決勝チケットは結構前から売り切れており、バンクーバーのホテルもほぼ空きなしという状況)
対戦相手が隣国アメリカになったことで、チケットのc2c市場価格も1枚400ドル(約4万円)超えしており、そんなセレブではない日本人サポーターが試合を観るには、定価でのチケット手配が至上命題になってきました。
そんな環境下、現地に留学に来ているアルビレックス新潟レディースのサポーター(横断幕も持参しているコアサポ)から、「インターネットではSold outだけど、スタジアム脇にあるチケットマスターの販売窓口では在庫がある」というとんでもなく貴重な情報を持ってきてくれました。
ひとりあたり購入できる枚数が限られるため、現地に留学している知り合いの学生を総動員させて、今朝、開店30分前の8時半に集合して皆で並んだ結果、合計28枚の定価チケットを手配することができました!情報をききつけたダフ屋たちは9時前後に並んでましたが、僕ら勤勉な日本人の30分前行動が勝利しました!
「英会話の授業の一限、出たいんですけど・・・」と愚痴る学生には「世界連覇と90分の授業、どっちが大事なんだ!」と説教する始末w
そしてその後、下記のような在庫引当管理表を作って、経由地のソウルや香港、シアトルなどにいる知り合いのサポーターとひたすら連携して、調整作業を続けています。
バンクーバーに来ても、常時エクセルいじってます。もう職業病ですねw(既に全て在庫引当完了しているので、個別の問合せはご遠慮ください)
チケット販売所に早朝からフジテレビが取材に来ていたので、チケットの状況などを答えておきました。今日のニュース番組、要チェックです。
取材うけるとわかってたら、アーセナル(10年前のアンリ)のユニじゃなくて、コンサドーレ札幌のユニ着てきたのに。。不覚!今日のランチはカツカレー!最近、和食屋ばっかり行ってます。
ということで、ワールドカップ決勝の地、バンクーバーの観戦チケットやホテル情報などを知りたい方はこちらの現地参戦コミュニティに入れば、超絶貴重な情報のオンパレードです。今大会に限らず、今夏の東アジアカップ、アンダー世代のAFC選手権、来年のリオ五輪、3年後のロシアワールドカップも情報提供していくので、海外遠征によく行くサッカー日本代表サポーターは入っておくことをお勧めします。リンクはこちら。ちなみに完全に匿名とわかるアカウントの場合は承認しませんので、ご了承ください。
ここからイベント企画の告知、3連発いきます!
もうなんというか、本番は女子ワールドカップファイナルだというのに、その前後にイベント企画し過ぎてて、更に「サポーターのサポート活動」も負荷が高まって、もうパンク状態です。誰か秘書雇いたいですw
- 日曜のファイナル終了後、バンクーバーのダウンタウンで日本代表サポーターを100人集めて慰労会を行います。同じコミュニティ内でイベントを立てているので、参照してください。先にコミュニティに入って、このイベントを見てみてください。マスコミも多数取材に来ます。スペシャルゲストも来るかも!
- ファイナル翌日の月曜7月6日16時30分からバンクーバーダウンタウンの留学エージェントで、「海外生活を100倍楽しむ方法」と題してセミナーを行います。現在、定員20人のところに12名の申込です。定員になり次第締め切るので、興味のあるバンクーバー在住の方は是非。詳細はこちら。
- 更に帰国後の7月11日には、大阪で帰国報告会を開催します。現在45人の申込。キャパ100人の会議室借りてるので、まだまだ入れます。ツイッターやブログでは書けない現地ネタを喋り倒します。現地新聞のなでしこ一面の記事などのお土産を参加者全員に配ります。興味のある方は是非。詳細はこちら。
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村上アシシのプロフィールはこちら。(先日更新しました)