二極論はもうやめにしよう! 「感動をありがとう」と「勝利至上主義」は共存できる

もう4日も経ってしまいましたが、7月2日のRound16ベルギー対日本の現地レポをお送りします。まずは写真や動画を羅列してって、その後にタイトルにあるお題について、僕なりの見解を述べようと思います。お付き合いください。

一平くんならぬ、小型バージョンの金太が来てました。

試合前の風景。

試合内容についてはYahoo!個人にコラムを書いたので、こちらをご覧ください。

こういう「感動をありがとう」系のコラムを書くとですね、勝利至上主義者の方たちから「負けは負けだろ」「こういうふうにぬるく書くから日本代表はベスト16の壁を乗り越えられないんだよ」的なお叱りを受けるんです。

ひとつ問題提起したいんですが、そういった「二極論」はもうやめにしませんか?

「感動をありがとう」といういわばぬるい姿勢と、「とはいえ、勝ちにこだわれよ」という勝利至上主義は、何も「水と油」みたいな関係ではないと僕は思うんです。

最後まで戦い抜いた日本代表を褒め称えつつも、その一方で世界でベスト8入りするために何が足りないのかを真剣に追求する。僕はどちらの「姿勢」も重要だと思うし、共存できる考え方だと思います。

世間を巻き込むためには「感動」は大きなキーワードになるし、識者による厳しい批判に晒されながら高みを目指していく形も絶対に必要。どっちが正とかそういう話ではないんではないかと。

排他的にいがみ合ったって何ら付加価値を生み出さないわけで、そういった「ゆるさ」と「厳しさ」の共存こそが、サッカーを文化として日本に定着させていく上で意義があると僕は考えます。

ということで、僕は時に厳しめにJFAを批判したりもしますし、美女ネタでおっさんの興味を引くようなゆるいネタも提供しますし、両刀使いで今後もやっていく所存です。よろしくご査収ください。

#ロシアワールドカップ で #日本代表 が4試合目となる #Round16 #ベルギー戦 で僕は今大会初めて太鼓近くで魂込めて応援しました。TST-7のカテ2を持ってて、ハリルホジッチ解任劇もあり、テンション的にもゴール裏行かなくてもいいかな的なノリだったんですが、さすがに日本サッカー史上初となるW杯準々決勝進出を懸けた歴史的な試合を「傍観」することはできないなと考え直して、知人から余ったカテ3のチケットを買い直して、ゴール裏に行きました。2-0とリードした直後の日本ゴール裏からの「煽り」は、会場のロシア人皆を巻き込めたし、凄く気持ち良かった。当然勝ちたかったし、悔しい気持ちは変わりないけど、あの場所で日本代表と一緒に戦えた経験は一生もんだなと感じます。 #ありがとう日本代表

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今はカザンでこのブログを書いています。7月6日は準々決勝ブラジル対ベルギーをスタジアムで観戦してきます!

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