ティム・ケーヒルから日本代表選手の2人の名前を引き出した伝説のインタビュー

10年前の世界一蹴の旅を同じ日付で振り返る企画、2カ国目はオーストラリアです。

1カ国目のウズベキスタン遠征から日本に帰国して、1週間ほど東京に滞在した後に、アジア最終予選の最終戦が行われるオーストラリアへひとっ飛び(日本は既に本戦出場を決めていたので、消化試合)。

シドニーでの試合はティム・ケーヒルの2得点で、オーストラリアが2-1で勝利。その翌日、たまたまケーヒルのサイン会があったので、行ってみたんですよ。そのサイン会で我々はケーヒルに突撃インタビューを敢行してみました。

動画はこちら↓

アシシ「日本代表の弱点は何ですか?」
ケーヒル「弱点なんてないよ。とても良いチームだ。(昨日の試合、豪州が勝てたのは)中村俊輔が出場してなかったからだ」
ヨモケン「あなたのクラブに日本代表メンバーを推薦するとしたら誰?」
ケーヒル「(即答で)中澤!」

たった15秒程度の会話で、日本代表の2名の名前を引き出せたこの映像は、すごく貴重ではないでしょうか?(10年間で12万回再生いってます)

ちゃんとしたテレビカメラを前に、フラッシュインタビュー形式でやったら絶対に対戦相手の個人名とか出さないじゃないですか。こういう、ある種の突撃系で素人がインタビューしたからこそ、話してくれたんだと思います。あと、拙い英語で聞いてきた日本人相手に、無下にできない心理が働いたのかも?そういう意味ではケーヒルは本当にファンサービスの精神が旺盛な選手なんだなと。

その他のシドニー遠征写真を2枚ほど振り返っておきます。

サイン会の申込を試合前にアディダスショップで行ったんですが、観戦チケットが2枚余ってて、ショップの店員に2枚あげたんですよ。オーストラリア人なのに、一緒に日本代表を応援してくれました。あと、試合前に「柔よく豪を制す」の鉄板のダジャレゲーフラ作ってみました。

試合前に当時の豪州監督のピム・ファーベーク氏に遭遇したので、記念撮影。

次の世界一蹴振り返りは、コンフェデ杯で下見に行った南アフリカです!



Instagram

タイトルとURLをコピーしました