キャロットクラブで一口持っているサファル(秋華賞馬アヴェンチュラの4番仔)が遂に3歳未勝利戦を勝ち上がりました。
今年、一口馬主の初勝利。2年目で通算2勝目です。
現地で撮影してくれた競馬ファンの方の動画がYoutubeにあったので、貼っておきます。
ツイッターにも写真があがってました。
新潟 2R 制したのは サファル 鞍上 内田博幸J😤👏👏👏 pic.twitter.com/3XvbekFbai
— プラチナ✨ゴールド⚓️有馬記念ラッキーライラック 完全燃焼👊 (@MtUETu9KN8NjKmz) August 16, 2021
芝のデビュー戦でタイムオーバーのシンガリ負けを喫した時は絶望の淵に立たされましたが、ダート路線に変更することで、何とか結果を出してくれました。向こう正面から追い通しのズブい馬ですが、それだけ伸びしろのある馬とも評価できます。応援してくれた皆さん、ありがとうございました! #サファル pic.twitter.com/HwCrkCeRSw
— 村上アシシ (@4JPN) August 15, 2021
モニター見ながら、メッチャ声出ました。あれだけ熾烈な叩き合いになると、見る側も力入りますよね。
木村哲也厩舎にいた頃はひたすら泣きのコメントばかりで、「そもそも走る気を起こしてくれない」的な感じだったんですが、岩戸厩舎に転厩してからはポジティブなコメントが多くなり、転厩初戦は密かに期待してました。
未勝利のまま引退とならず、ほっとしています。
キャロットファームの2018年産高額馬の戦績をまとめてみた
サファルって実は2019年秋の募集時、1次募集で満口にならなかった不人気馬だったんです。
8000万円(1口20万円)と高額で1歳時の動画を見ると脚が曲がってるという評価もあり、かつ大型馬で脚部不安のあるアヴェンチュラの仔、というのが不人気だった理由かと。
でも個人的にはアヴェンチュラ大好きだったし、最後は単純な好き嫌いと直感で申し込んだんですが、結果的にまずは最初の「3歳未勝利戦を勝ち上がる」というボーダーラインを超えてくれて、素直に嬉しいです。
ちなみに2018年産のキャロットクラブ高額馬をリスト化してみると以下のようになります(ソースは一口馬主DB。2021年8月16日現在)。
8000万円越えの9頭のうち、勝ち上がったのはサファル含めて5頭。残り4頭はまだ未勝利クラスか引退、という状況。これは例年と比べても相当悲惨な感じかと。。
高い馬を買えば走る、というわけではないようです。皐月賞馬になったエフフォーリアなんて、下から数えた方が早い2800万円の馬でした。
来月行われる2020年産のキャロットクラブ募集馬の検討時にひとつ参考にしたいデータですね。
追記
喜びのブログを書いている裏で、公式サイトで何とサファルの骨折がリリースされました。。ひとつ上のカイザーラインも未勝利脱出後に長期離脱してて、まさか兄と同じ道を辿るとは。。とはいえ未勝利勝ち上がった後の怪我、というのを前向きに捉えたい。まずは完治を目指してゆっくり休んでほしいです
— 村上アシシ (@4JPN) August 17, 2021
※キャロットクラブより許可をもらった上で情報発信しています。
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