キャロットクラブ1次募集で、ほぼほぼ当選すると踏んでいた最優先申込フィニフティの22がまさかの落選で、1.5次募集に参加する権利を得ました。
「1次募集で余った馬は走るのか」という命題について色々とデータ分析していたところ、面白い傾向を発見したので先日有料noteを書きました。
もう1.5次募集が終わったのでネタバレさせておくと、過去4年間で1次募集で売れ残った馬57頭を牡馬牝馬で分けて戦績をチェックしてみたところ、衝撃の結果になったんです。
牝馬の勝ち上がり率に対して、牡馬の勝ち上がり率がダブルスコアとなり、「1次募集で余った牡馬」の3勝以上率も全体平均よりも高い数字を叩き出しました。
1次募集で当たった3頭が全部牝馬だったということもあり、この分析結果が後押しする形で、1.5次募集で牡馬を取りに行こうという結論になりました。
なぜここまで牡馬と牝馬で差が出たのか、原因分析の考察は下記noteで展開しているので、興味のある方はご確認ください（↓）。
牡馬2頭に突撃した結果・・・
ということで、中央在籍馬の牡馬は4頭が満口となっておらず、それぞれ検討してみました。
アヴェンチュラの22は、上のお兄さんサファルに出資していて、かなり回収率が悪いことになっており、見学ツアーでも詳細に取材した結果、個人的な結論として「無し」となったので、今回は見送りました。
メリートの22は、今年の募集馬で最も体重が重く、それでいて開腹手術歴があって、相当なリスクがあると踏んで、見送りました。
キャンプロックの22は、単純にセレクトセール出身で割高な価格設定となっているのが1次募集で見送った理由となっており、費用対効果を考えなければ、普通に勝ち上がれるだけの素質は持っていると踏んで、申し込みました。
ペルレンケッテの22も、ひとつ上のお兄さんが1次募集で余ったにも関わらず、先日の小倉2歳Sで僅差の2着に食い込み、人気はないなりに結果を出す血筋ということで、1.5次募集で突撃しました。
抽選結果は・・・。
キャンプロックの22とご縁がありました！
X(旧ツイッター)上で見てみると、ペルレンケッテの22は当選率、かなり低かったように感じます。2頭申し込んでおいて良かった！
キャンプロックの22
この世代が6世代目の産駒となるキズナ産駒。初年度産駒のラルワースコーヴに出資していたので、キズナ産駒は2頭目の出資となります。
総額6,000万円(一口150,000円)の牡馬
関西の安田翔伍厩舎所属
お母さんのキャンプロックはフランスでGⅢ勝っています。
安田翔伍調教師は初めて出資するんですが、開業6年目なのに既に重賞をたくさん勝っているので、期待したいです。
これで2023年募集では、計4頭の馬に出資できました。関東2頭、関西2頭、牡馬1頭、牝馬3頭という内訳。
過去ブログの再掲ですが、1次募集で当選した3頭の概略を転記しておきます。
キャヴァルドレの22
サトノダイヤモンド産駒は初出資です。
総額3,000万円(一口75,000円)の牝馬
関東の蛯名正義厩舎所属
お母さんのキャヴァルドレはフランスのGⅢを勝っていて、2つ上のお兄さん（プロトポロス）はキャロットで3戦2勝と活躍しています。
蛯名調教師は騎手現役時、個人的に結構好きなジョッキーだったので、このご縁を大切にしたいなと。
ピースエンブレムの22
この世代が初年度産駒となるフィエールマン産駒。
総額2,400万円(一口60,000円)の牝馬
関東の宮田敬介厩舎所属
お母さんのピースエンブレムはダートで4勝。叔母に秋華賞馬ブラックエンブレムがいます。
宮田調教師も初めて出資するんですが、ノーザン期待の若手調教師というイメージがあるので楽しみです。
プルメリアスターの22
レイデオロ産駒はひとつ上の世代で2頭（コルレオニス、ゴーディアンノット）出資していて、この馬で3頭目の出資です。
総額3,000万円(一口75,000円)の牝馬
関西の平田修厩舎所属
お母さんのプルメリアスターは芝で3勝。叔母にGⅠ3勝のリスグラシューがいます。
平田調教師も初めて出資するので、どんな仕上げをしてくれるか楽しみです。
今年の出資額合計は36万円
出資額は7.5+6+7.5+15=36万円となり、1頭平均9万円となりました。予算の使い方としては悪くなかったなと。
過去の出資額推移は以下の通り。
2022年 50万円(4頭)+追加募集で12.5万円(1頭)=62.5万円
2021年 29.5万円(4頭)+追加募集で5万円(1頭)=34.5万円
2020年 36万円(3頭)
2019年 37.5万円(3頭)
2018年 4万円(1頭)
同じ馬に出資している方、末永くよろしくお願いします！
※キャロットクラブの許可を得て、情報発信しています。
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