10月8日に3勝クラスを快勝した愛馬エルカスティージョがレース後に下馬、厩舎に戻っても足元に腫れが見られるため北海道に放牧されていたのですが、今日のエコー検査の結果「繋靭帯損傷」で復帰に最低1年要するという診断がなされ、現役続行を断念するとクラブ公式サイトで発表されました。
昨日手元に届いたキャロット月間会報誌「エクリプス」で、エルカスティージョの勝ち馬コメントに自分が応募した原稿が採用されたばかりで、すごく嬉しく思っていたのですが、急転直下でどん底に落とされて、ショックです。。
家族と一緒にお酒を飲んでいる最中にこの悲報が飛び込んできたので、不覚にもおっさん、泣いてしまいました。。
たかが400分の1で出資している一口馬主で、出資馬が引退するだけで涙を流すなんて、意味が分からん…って人もいるかもしれませんが、僕にとってそれくらい感情移入するお馬さんだったんです。
僕にとってエルカスティージョは特別な馬だった
僕にとってエルカスティージョは、一口馬主人生の中で
初の新馬戦勝利
初の重賞出走&初の重賞入着
初の特別戦勝利
初の回収率100%超え
初のメインレース勝利&初のオープン入り
初のクラブ月刊誌に勝利コメント採用
と、一口馬主の各マイルストンをほぼすべてこの馬でクリアさせてもらっていて、唯一無二の存在でした。心残りは一度もエルカスティージョの雄姿を競馬場現地でライブ観戦できなかったことです。。
アドマイヤサンデー一族のジンクスを破ったばかり
アドマイヤサンデー一族はひとつジンクスがあって、アドマイヤサンデーの直仔は重賞馬多数出ましたが、その孫たちは走らないと2〜3年前くらいから言われていました(エルカスティージョはアドマイヤサンデーの孫にあたります)。
たしかにアドマイヤサンデーの直仔のアヴェンチュラが2011年に秋華賞を勝って以降、10年以上もアドマイヤサンデー一族から活躍馬が出ない時期が続いていたんですが、今年10月にアドマイヤサンデーの孫にあたるヴェラアズールがGⅡ京都大賞典を勝ち、エルカスティージョもオープン入りし、そのジンクスが遂に破られたばかりだったんですよね。
ヴェラアズールに続けとばかりに、エルカスティージョがこれからオープンクラスで活躍してくれることを期待していたところで、急遽の引退となり、無念極まりないです。
エルカスティージョの仔に出資したい
ただ、引退が1年早まったことで、2023年種付け、2024年出産、2025年初仔募集という予定となり、早ければ3年後に愛馬の子どもに出資できる可能性が出てきました。
キャロットクラブにはアワブラッド制度なるものがあって、出資していた牝馬が繁殖に上がってキャロットでまた募集されれば優先的に出資できる制度があります。エルカスティージョがキャロットで募集されない可能性もあるんですが。。
キャロットゆかりの血統馬で4勝した馬なので、さすがにまたアワブラッドとしてキャロットで募集されるとは思ってるんですが、2025年以降に募集された暁には、初仔でどんなに馬体小さくても突撃したいと思っています。
エルカスティージョ、今まで本当にありがとう。たくさん、感動をもらいました。よいお母さんになってください!
エルカスティージョに関する過去のブログ↓
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