「一生結婚しなさそう」と思われていた僕がなぜパパになったのか?

パパデビュー報告後によく知人から「結婚とか子供とか興味ない人だと思ってた」と言われますw

28歳で脱サラ後、「半年仕事・半年旅人」とか言いながら自分の好き勝手に生きてきたので、そうやって他人に「結婚とは無縁そうな人」と思われるのは当然かと。

でもですね、この根無し草生活を10年以上続けた結果、ちょっとした疑問を感じるようになってきたんです。

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「他人の応援してる場合か?」

かいつまんで言うと、「他人の応援してる場合か?」って疑問です。

年間とてつもない量の時間とお金をサッカーの応援に費やしているわけで(去年はロシアW杯現地観戦に100万円突っ込んで、Jリーグは札幌の34試合中28試合現地行った)、それはそれですごく楽しいんですが、すんごく刹那的というか、どんなに自分が頑張っても報われる量なんてたかが知れてるわけじゃないですか。

ちなみに「コントロール下にないものをコントロールしたい人間の本能」のやばさ加減は下記コラムで書きました。

この「人間の本能」に導かれるままに、人生を捧げてサッカーを12年間追い続けてきたわけですが、自分の人生の優先順位をちゃんと見直した方がいいんじゃないかとここ数年、感じるようになってきたわけです。

なんというか、他人事よりも自分事というか、もうちょっと報われる何か、自分のコントロール下にある何かを応援すべきではないか?

そんなことを考えていると、嫁さんと出会って、子宝に恵まれたというわけです(中間のプロセスの描写は省くw)。

当然、嫁さんや子どもが自分のコントロール下にある、なんて思ってるわけではありません。とはいえ、サッカーの応援よりかは報われる要素が多そうじゃないですか。

特に「子どもを育てる」ってのは、サッカーの応援よりかは親の教育方針とかが多大に影響すると思ってます。そりゃ、サッカーの応援のように思い通りにいかないことも多々あるとは思いますが。

ま、何も僕はサッカーのプロサポーター活動をやめるというわけではありません。自分の保有する限られた資源(お金と時間)をまずは家族に使って、そこから余った資源を使ってコンサドーレや日本代表のサポーター活動は続けていきます。

とりあえず当分は「半年仕事・半年旅人」は打ち止めにして、「半年仕事・半年育児」のライフスタイルで緩く生きていきます。

現地至上主義者だったのに、当分はDAZN観戦になりますが、ご容赦ください。

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